Quality Of Lifeという言葉はどれくらいみんなが知っている言葉になっているでしょうか。私がこの言葉に出会ったのは母のがんの診察に付き添った診察室でした。つまり、お医者さんたちが使う言葉として出会ったのです。私の仕事は英語も相手するものですから、「生活の質」 と直訳で理解して話しを聞いていました。その言葉が出てくるということは、病状は予断を許さないものなのだろうと感じながら。
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エンディングノート - デジタル終活
IT終活とかデジタル終活という言葉が使われるようになってきていますが、よくよく確認してみると、その必要性は意外と幅広く、多岐にわたっていることが分かります。
もっと読むエンディングノート - コレクションや大切な物たち
自分に万一のことがあったときに何をどうしてほしいか - そした意思を伝えるためにエンディングノートを作るとしたら、その中で自分にとって大切なものやコレクションのことをどのように記録し、何を伝えるようにすればいいでしょうか。
もっと読む終活 - 実家をたたむという決断とジェネレーションギャップ
愛着がないわけではない実家を結局は人手に渡そうと決めたのは、以前書いたように、
・両親の闘病とそれにともなう医療と介護、葬儀、さらには墓所の購入にかかった費用
・空き家法(空き家対策特別措置法
・そして自分の年齢と生活をあれこれと相談したり考えた結果でした。
相続をどう考えるか、保険金をどう受け取ってもらうか
家族であれば - つまり、私に万一のことがあれば、私の家族が私の持ち物の後始末を求められることになります。
相続に付随する権利と責任 - その最初が相続税ということになるのかも知れませんが、自分の持ち物 - 財産が基礎控除+600万円×法定相続人に及ぶような規模のものかどうか、つまり家族が相続税の支払いを求められるかどうかという視点はどんなつましい生活の者にも欠かせないものだろうと思います。
もっと読む終活 - 親の気持ち、子の気持ちをひとつにする場所
「子どもには迷惑をかけないように」 - それは私の両親、というよりは母の口からよく聞かされた言葉だったように思い出されます。
もっと読む母のせん妄 - 見守る心で患者になった親と自分を支える
せん妄そのものを診察し、治療するということはないのでしょうか - 少なくとも、私たち家族にはそう見えたのですが・・・。せん妄の症状が出ているという医師からの説明はありませんでしたし、私たち家族からの質問にも「想定の範囲内で深刻なものではないので心配はいりませんよ」という答えが返ってくるだけ(のように感じる)。
もっと読む父のせん妄 ー わがままではなく、病気なのです
思い起こしてみると - 同じことを言ってもそれがわが子のことであれば許容できるのに、親となるとそのままには受け止めることができない - あるいは受け止めるのがとてもむずかしい、それが、せん妄という症状なのだろうと思います。
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