どんなふうにして出会い、どんなふうにして互いを知っていったのか - 両親のなれ初めとか、結婚してから自分が生まれたころの生活だとかを聞いたことがありますか?
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どんなふうにして出会い、どんなふうにして互いを知っていったのか - 両親のなれ初めとか、結婚してから自分が生まれたころの生活だとかを聞いたことがありますか?
もっと読むこれまで、自宅 - 老後 - 介護 - 看取りをつなぐことはできるだろうかと自分が住む地域にある可能性などを探してきました。それは、自分と妻の生活を中心においてのことでした。それと、私の両親の最晩年に付き添った経験が重なっていたのです。
もっと読む自分の健康や “そのとき” のことを考えておきたいという私の思いは、両親を見送った直後にずいぶん強くなっていましたが、”心配する” ことと “備える” というのは別のこと。
両親の生前には分からなかったこともずいぶん分かるようになってきました。
思い出してみると、事前に如何に多くの情報を持つことができるか、身近により多くの情報がそろっているかどうかによって、その時の対応 - どんな検査・治療をうけるか、はては最期をどこで、どう迎えるかということさえ - が決まるのだなと感じます。
もっと読む母を見送って、私の中には「あの手術は母のためになったのだろうか」という思いが残っていたのですが、母が他界してから3年近い時間が経った2017年当時、義母が受けた余命宣告をめぐって、母の手術が正しい選択だったのかどうかが少しずつ分かるような気がしていました。
もっと読む健康を取り戻す、あるいは病気を取り除くために必要だと判断された手術を受ける、手術のために必要な麻酔を処方してもらう - そうした医療の助けを借りるとしても、手術ゆえの、あるいは麻酔ゆえの危険がある。そこで、手術を受けるにあたっては、医師や麻酔医から手術の必要性や手術・麻酔に伴う危険や考えられる後遺症などの説明を受け、手術・麻酔を受けることへの同意書を読み、サインをするという手続きが取られます。
もっと読む患者本人はその意思を再確認することができないほど、せん妄(あるいは認知症)が進んでしまっています。どこまでが本人の意思なのか、どこから先が(保護者としての)子どもたちの権限で進めてよいのか・進めるべきなのかの線引きを確認したいのです。
もっと読む曽野綾子さんの「老いの才覚 (ベスト新書)」に綴られている言葉をたとりながら、はっ! と思うことがありました。
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