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終活 - 超高齢化と超単身化はどうつながっているか

100年ライフを巡って私たちにはどんな心構えが必要だろう?  あるいは、私たちにはどんな可能性が残されているだろうかという議論があったり、人生100年という時代を見据えたと言われる保険が発売されたり、いろいろなところで長寿化が語られるようになっていますが、今朝のNHKの朝のニュースの時間帯に取り上げられていたのは「超単身化」という問題。

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locate the cause of the disease

総合診療科ってどんな科?

どこか体の具合が悪くなったようた時、私たちはほとんどの場合、自分で体の具合を考えて、この症状ならこの科に行けばいいのかな? とあたりをつけて利用していると思うのですが、私たちはいつからこうして受診する科を自分で判断できるようになっていたのでしょう⁇ それがちょっと不思議です。

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歩き続けるために

患者を支えるということ、家族にも支えが必要だということ

余命宣告を挟んで手術を受け、投薬を受ける - それは、患者が自分の思い通りの医療を受けるには通らなくてはならない関門が幾つかあるということの例であり、患者に限らず、人の気持ちは周囲の人たち(特に家族)と一緒に実現するものだということの例のように思います。

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もしものときには

日常の中に潜んでいるからこそ 「もしものとき」なのです

私が見舞われた症状は、自分一人ではすぐには助けを呼ぶこともできないものでした。後になってよく考えてみれば、その病状だけで生命に関わるようなものではなかったのですが、何をどうすればその症状から逃れることができるのか分からないという状況が一人のときに起こったとすると、ちょっと途方にくれますね。

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to-feel-the-life-of-your-family

BS1スペシャル「ラスト ドライブ」が教えてくれたもの

「元気なうちに叶えてておけば…」というのは患者本人には酷な言葉に響くかも知れません。患者本人にとっては「自分ができていたようにはもうできなくなった」ということが悲しいはずですから。「自分ではできない」「助けてもらわなければできないのだ」それが病気になった自分を思い知ることになるのが辛いということもあるはずですから。

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life with nursing care insurance

母を支えてくれた介護保険

母の最初の介護認定は余命宣告を受けた直後でした。転移した腎臓がんに対する分子標的薬の投与を始め、副作用は大変なのだろうか、がんに対する効き目は現れてくれるのだろうかと、文字通り不安と期待の両方をかかえて余命3か月に向かおうとしていた時です。

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