do not forget the true meaning of tenderness

余命宣告を受けたとしても - インフォームドコンセントのその先は

患者本人はその意思を再確認することができないほど、せん妄(あるいは認知症)が進んでしまっています。どこまでが本人の意思なのか、どこから先が(保護者としての)子どもたちの権限で進めてよいのか・進めるべきなのかの線引きを確認したいのです。

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Relationship-between-assets-and-inheritance

終活 - 本籍地をどうするか、あらためて確認しよう

親が亡くなれば自然発生的に発生する相続という権利と責任。
相続ひとつひとつの手続きを進めるには、自分がどこの誰なのか、親とどんな関係の人間なのかを証明しなくてはなりません。

自分を証明しようとするなら、運転免許証か保険証、住民票、手間がかかるものと言っても戸籍謄本か戸籍抄本 があればよい… 私はそんなふうに思っていました。

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living-will-is-a-true-mind-of-your-family

親が自分の最後を語るとき。子どもが介護を思うとき。

親ならば、子どもに辛い思いをさせたくないと感じるのが人情というもの。そして子どもならば、親に辛い思いをさせたくないと感じる。互いの思いは同じなのにそんな親子が向き合うと、どちらが原因ということはないのだけれど、なぜかスムーズに話しをすること・気持ちを通じ合わせることができなくなる… そんなこと、ありませんか?

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heart's-blood of yourself

終活 ー 自分にとって自然なこと、大切なものを確かめる

祖先を敬うとか、両親に対する孝行 - もしかするとこの言葉、今では死語に近いのかも知れないと感じるところがあります - といったものは、私なりに、私の世代なりの理解や振る舞いができていたのではないだろうかと思うのですが、その反面、私の立ち居振る舞い、孝行の良し悪しは亡くなった両親以外判断することはできないのだろうなと思うことがあります。何より、両親から受け継いできたもの(のはず)ですから。

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life-is-living

人生100年とは - NHKスペシャル

終活とか介護、あるいはごく普通の、歳を重ねるということを考えたり感じたりしたときに思うのは、「命は生きるためにために生きている」ということ。ちょっと変な表現に感じるかも知れませんが、「命」とか「生きる」ということは、「死ぬ」ということを前提にしてはいないという意味です。

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think-of-your-life

脳にやさしく - 心の Quality of Life は今日の自分から

家の中や庭でバランスを保てなくなって転んだり、それが原因で打ち身を起こしたり、痛みをかかえるようになったり… そんな年老いた義母が、できなくなる・分からなくなるのじゃないかを心を固くしていないかとしたら。その固くなった心を柔らかくしてあげられたらと思うのです。

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tenderness-for-your-cancer-patient

母のがん闘病に付き添って学んだLiving Willの意味

頑張ったけれどかなわなかった… ではなく、少しでも生きながらえることができるようにと、できることのすべてをやって頑張った。それでいいのです。そして、覚悟をしていても、それがいつになるのか医師にさえ分からないと言われた「別れ」も、まっすぐに受け入れた。それでいいのです。

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