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自分探しで出会う自分 - 足りないと思うところを補うことはできるか

長男として母の生死に関わる決断をはっきりつけてくれなくては困る!… そんなことを言われた記憶があります。長男なんだから… 考えてみればこの発言、ずいぶん古いなと思うのです。今風に言うとしたら、パワハラではないかも知れないけれど、姉妹に言われたとすれば逆セクハラか!? と言えそうな感じさえします。今の人たちはどんなふうに感じるのでしょうね。

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良い仕事をしたいのならば、今の自分をすべて否定!?

良い仕事をしたいと思っているはずなのに、その可能性やそのための材料を自分でわざわざ捨てている - なのに、良い仕事が出来ないことを説明しようと原因探しに夢中になっている…
少し離れて見てみると、そのびっくりするような矛盾に気づくはずなのに、バランスを取るということが如何にむずかしいものか、管理職に対する自分の適性を見せつけられているような気がします。

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tenderness-and-consideration

老老介護 - わが家の場合はこんなだった

「高齢者」は何歳からかという定義ははっきりしたものがないとされていますが…。60歳あたりから上の年齢の人たちを高齢者と呼ぶでしょうか? あるいは医療制度で見ると、前期高齢者が65~74歳、75歳以上は後期高齢者と定められていますね。ということは、65歳以上ということになるでしょうか?

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creature from wonderland

世界にあるものすべてが愛おしい - 『姫椿』

自分に重ね、感情移入して読むにはちょっと不思議さが先走るストーリー - 柔らかな大人のための言葉使いと、物語のはじめから終わりまで、常に背中に気をつけていないと安心できない、そんな緊張感がブレンドされた短編集 - それが浅田次郎氏の『姫椿』。集められている8つの短編はただのオムニバスではありません。

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