ブログを書いて自分を磨く!?^^

継続は力なり??

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「ブログは継続がいのち」とは、諸先輩方が場所を変え、言葉を変えて教えてくれていることですが、ブログのテーマを絞り込んで途切れることなく投稿し続けるというのは、とてもとても力のいることです。心身両方の力ですね^^;

私も、ブログを書き続けるには、「何のために?」という、言ってみれば打ち上げのエネルギーと、「何をテーマに?」という推進力になるエネルギーとが必要だなと感じていますが、実はそれは諸先輩方の教えをそのまま実体験しているにすぎないようです。

それほど諸先輩方の教えは真実を語っているということなのですが・・・

茂木健一郎さんは著書『脳を活かす仕事術 「わかる」を「できる」に変える』の中でこんなことを話しています。ブログの書き方を指南してくれる著書ではありませんが、最近私がブログを書くということに感じている魅力というか、面白さに通じるお話しです。

ブログによるデブリーフィング効果

僕は、毎朝目覚めると、まずベッドサイドにあるパソコンの電源を入れ、「クオリア日記」というブログを書き始めます。ここには前日に出会った人から学んだことや、頭に浮かんだアイデアなどを書き込んでいます。
宇宙飛行士が宇宙から帰還した時、「こういうことがあった」と体験を報告することを「デブリーフィング」といいます。

(中略)

僕の場合は心理的外傷のケアではなく、自分の経験を自分の経験をちゃんとした「意味」として保存しておくために、ブログを書いています。第1章でも述べたように、人間の記憶は、出力を通して整理され、意味という抽象概念化を通して初めて「経験」という、応用可能なものに変化します。一つはその効果を狙ったものです。
なぜ当日書かずに、翌朝書くのか。それは、夜寝ている間に脳が無意識のうちに前の日の体験を整理し、朝起きた時には体験の意味がより熟成されていることが多いからです。

自分の出会ったこと、学んだことをしっかり自分の中に落とし込もう、そのためにブログを書くという茂木さん。

私が最近自分に感じていたのも、ブログを書くことで自分の考えを確かめている、そんな傾向が強くなっているということです。そして、書こうとしたことほど記憶がしっかりしているように感じるのです。

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それでなくても最近は物忘れが・・・^^; と思っている私が、どこにどんな記事としてまとめたかということをちゃんと覚えている(思い出せる)のですね^^
このブログは足掛け3年ほどになるでしょうか。これから先、毎日更新のペースで増え続ける記事の内容をいくつくらいまで覚えていけるものだろうと、少し楽しみに思っているところです。

さて、ブログを書くもう一つの理由は、出力することで経験の意味を捉え直し、自分の人生を再構成することにあります。つまり「クオリア日記」は「自分の人生のデブリーフィング」でもあるのです。
実は、ブログを書くという行為は、自分の行動を変えるのに最も適したツールの一つです。

茂木さんが言われるほど高いレベルのものになれるかどうかは分かりませんが、自分を確認するためのブログならできそうな気がするのです。

そうやって書き続けることが自分を変えることにつながるとすれば、面白い! と思いませんか?^^

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