葬儀を静かに過ごすことができるとしたら

エンディングノート - 葬儀

自分のもしもの時に備えるということができるとしても、葬儀ばかりは自分で何かをやっておくということができるとは思えないのが葬儀のことではないかと思いますが、今ではすっかり定着したとも言われている葬儀の生前予約というサービス。どんなものかご存知でしょうか?

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Quality_of_Lifeは誰のために

そしてもう一つのQuality Of Life(クオリティ オブ ライフ)

もしかすると私の先入観かも知れませんが、医療でQuality Of Lifeという言葉が使われる状況は病状がとても切迫しているか、あるいはそうなる恐れが高い時というイメージがあります。そして、介護の世界ではどうでしょうか。病とか加齢による体力、知力の低下、あるいは差し迫った環境も決して自分とかけ離れた世界の物語ではないのだということを確かめたいのですが・・・。

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家族の思い出を確かめる_相続は家族最後の歩み

終活 - 実家不動産の相続はどんなものだったか

その昔、「夢のマイホーム」という言葉がありました。そのマイホームの行く末は、実は住み始めたときから徐々に考えておきたいことだったのかも知れないなんて感じることもありました。

はたしてわが家の相続はどんなものだっただろうかと思い出しながら整理してみると、今住んでいる自分の家の今後や、私自身何を準備すべきかが見えてくるような気がします。

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終活 ー 子どもには迷惑をかけたくないと思うのならば

どんなに頑張っても自分でお墓に入ることはできないんじゃなかったっけ? と娘に笑われたよと、私が結婚するときに仲人を務めてくれた伯父が、笑いながら明るい口調で言っていたのが印象的でした。お前たち子どもには迷惑をかけない、なんでも自分でできるし、やっていく。だから心配してくれなくていい - そんなことを話した時のことだったといいます。

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天国はどんなところ

家族を思うから、安らぎと優しさ、信じられるものの力 - 「魂と肉体のゆくへ」

こんな世界観が持てたらいいなと思うほど、不思議な話です。もしかすると、普段の私たちはこうした世界には触れないようにして生活しているかも知れないなと感じます。あえて触れることではないと。ただ、終活やその中で必要になる話しをこんな感覚ですることができたら、気持ちがついていかないむずかしい話も、自然に自分や家族のこととして受け止められるのかも知れないと感じます。

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getting-older

明日のわが身を考える介護の問題

“介護保険の大改革” と称して介護保険の仕組みの周辺で起きている問題を特集していたテレビ番組。

介護保険料の負担やサービス利用の区分けが変わるのに合わせて、要支援の人たちが介護認定を解除できた取り組みを進めている人たちがいる一方、利用する側にとっても支援する側にとってもひずみが出ているケースがあるという内容でした。

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歳を取るということ

父の大腿骨骨折から学んだ歳をとるということ

「高齢化社会」とか「認知症」というような言葉を聞くようになってもうずいぶん長い時間が経っているような気がしていたのに、「譫妄(せんもう)」という言葉の意味も正確に理解できていなかった - それは私にとって、高齢化社会などという大きな論議、知識以前に、歳をとるということがどういうことなのか一から学ばなければと自覚させられる経験でした。

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