Living Will を共有して、Quality Of Life を意識したより良い暮らし方をしてもらえるように - 子どもは、親にとっても自分自身にとっても有益だと思える情報をかき集めて、親の思いをしっかり形にしてやりたいと準備しようとする。けれど、気持ちをしっかり持ち続けることが、老いていく親を追い詰めることにならないように… 母のがん闘病を思い出しています。
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まだセピア色になりきっていない思い出
職場を見まわしても、兄妹の家族や親族を見まわしても、病や事故で家族を亡くしたという人はすぐそばにいる - いつの頃かそんなことを思ったことがありました。たぶん、母のがん闘病に付き添っている頃だったろうと思います。
もっと読む元気でいるかい? せん妄が相手でもそんな思いやりを忘れたくない
たぶん私たち親のうかつさがあったのでしょう。そのとき、私の子どもは肺炎になって入院をせざるを得なくなってしまったのです。親が付き添いで添い寝することができない病棟で、私の子どもはひとり、たぶん、不安やさみしさを抱えて入院をつづけました。
もっと読む終活 - 心の持ち方、あずけ方
この言葉は、今年の1月の放送で五木さんの言葉の一部だったようですが、「自分か、家族か」という選択を迫られる時代に生きているような気がして、ちょっと切ない気持ちになりました。五木さんの言葉が悪いのではなく、私たちが作っている・過ごしている環境とか時代というものが、そういう色をしているのだなと感じたのです。
もっと読む終活 - 妻に託すための備え - 相続 & 不動産登記の必要性
健康に、普通に過ごせるのならば、そして年齢の順でいうのなら私が先だろう - そんなことを思いながら妻に「あとを託す」という発想で、できる準備をシミュレーションしはじめてみると、その内容は思っているよりも - あるいは自分はよくうまく通り過ぎてきたものだと思うくらい - 複雑だということが分かります。
もっと読むクローズアップ現代+「“息子が介護”の時代」で考えた家族・息子
核家族化という暮らし方の形は、私たち自身が選んできたもの - そういう捉え方をしてみると、老老介護や息子介護というような将来を想像することもないまま、意識することなく自分たちで選んできたもの… そう言えるのかも知れませんね。
もっと読む介護・医療 - 在宅型ホスピスの記憶
2025年問題という文字やタイトルを見るたびに思い出すのは在宅型ホスピスを謳う施設にいつ余命が途絶えるか分からない母を預かってもらったときのこと。
もっと読む足は第2の心臓⁈ 歩くことと健康の関係
70歳あるいは80歳を過ぎた高齢の両親。その健康を守るのに欠かせないのは、足を使い、歩くこと - 私にはそんなイメージがあります。もちろん、素人考えの先入観に固まってはいけないだろうとは思っていますが、下肢にリュウマチの痛みを訴えて歩くことを拒むようになって、やがて寝たきり同然の生活になっていった父の姿と足の健康が重なっているのです。
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