tenderness-and-consideration

老老介護 - わが家の場合はこんなだった

「高齢者」は何歳からかという定義ははっきりしたものがないとされていますが…。60歳あたりから上の年齢の人たちを高齢者と呼ぶでしょうか? あるいは医療制度で見ると、前期高齢者が65~74歳、75歳以上は後期高齢者と定められていますね。ということは、65歳以上ということになるでしょうか?

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how can we dream life of pensioner

終活 - 整理しきれない身辺整理? 遺族が受け取れる年金は

厚生年金は、国民年金を1階としてその上に上乗せされている - 建物の2階部分の制度だということが良く言われます。だとすると、被保険者である私にもしものことがあった時、この年金制度からはどんな支援が受けられるのでしょう? 遺族基礎年金と遺族厚生年金の両方が支給されるというその仕組みはどうなっているでしょうか?

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simple-and-complecate

『”腎臓” が寿命を決める』?! - NHKスペシャルが見せてくれた新しい世界

腎臓について、私たちが教わり、知っていると思っていた知識は “尿を作る臓器”?! だということだけ。
私たちの知識の中では心臓や脳、胃や腸が生命活動の基幹、さらに骨や肝臓がその生命活動を見えないところで支えてくれる重要な役割を果たしている… そんなイメージがありますね。

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your child let you know

今だから分かる・分かっておきたい、親の思い & 子の思い

私の父は7人兄弟の下から2番目 - 兄3人、姉2人、妹1人を兄妹に持ち、男兄弟の中では末っ子でした。母も兄弟6人、両親を入れれば8人構成の大家族でしたから、どちらが取り立てて兄弟が多いということはなかったのでしょうが、今の私たちの感覚からは想像ができない大家族という感じがします(もちろん、もっと大勢の家族構成だってあるわけですが)。

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治療と回復に必要なものは

母のがん闘病で学んだ薬とせん妄の関係

健康を取り戻す、あるいは病気を取り除くために必要だと判断された手術を受ける、手術のために必要な麻酔を処方してもらう - そうした医療の助けを借りるとしても、手術ゆえの、あるいは麻酔ゆえの危険がある。そこで、手術を受けるにあたっては、医師や麻酔医から手術の必要性や手術・麻酔に伴う危険や考えられる後遺症などの説明を受け、手術・麻酔を受けることへの同意書を読み、サインをするという手続きが取られます。

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what's the length of remaining life

母が向き合おうとした余命宣告というものが意味するもの

最初の告知を受けてからほぼまる2年後、母には、自分の病気がどれくらい重いものなのか、治療に望む意味がどれほどあるのかを理解したいという思いがありました。その思いで、「余命がどれくらい残っているものなのだろうか」と患者である母と家族である私たちの方から、主治医に訪ねたのでした。

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