10代、20代の若い人たちは - 私自身もかつてそうだったように - 優しい思いやりと手助けの気持ちを持っていても、どんなふうに接していいのか分からない… そんなこともありますね。
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高齢の親がひとりになったとしたら - 『「あの世」と「この世」をつなぐ お別れの作法』
たとえば父を亡くし、母がひとりになってしまったとしたら、母の感じている喪失感をどうやって慰めたらいいでしょう? 特にその母が80歳を優に超える高齢だったとしたら。
“ひとり” ということと、ひとりでその高齢を重ねているとにさみしさのようなものを感じているとしたら。
特に何を… と言うことができそうもないのだけれど、せめて目を離さずに見守っていよう - そう感じます。
もっと読む病院へ行きたくない - その一言をよく聞いてあげてください
医師に診てもらったらそれだけで安心だし、体も楽だろうに - 私たちはごく自然にそう発想すると思うのですが、私の両親などはなかなか うん とは言わない人たちでした。
もっと読む余命宣告とQuality Of Life - わが家の場合
父と母それぞれを闘病の時間を過ごしたあとに見送ることになった私は、心身共に健康でいる間に、広い意味の Living Will を意識した暮らし方ができないものか - そんなふうに思ってきました。
もっと読む父のせん妄 ー わがままではなく、病気なのです
思い起こしてみると - 同じことを言ってもそれがわが子のことであれば許容できるのに、親となるとそのままには受け止めることができない - あるいは受け止めるのがとてもむずかしい、それが、せん妄という症状なのだろうと思います。
もっと読む親が病に倒れたとき - “あるがまま” を忘れずにいるために
父はリュウマチと肺炎で、母はがんで、義母はやけどや転倒、そして腎不全で病院に行かなかったり行きたがらなかったり、検査や手術を拒否したり、人工透析を受けないなど
以前、病院に行きたがらないにはそれなりの理由があるのだから、とにかくまず、その思いを聞いてあげてください! と自分の経験を記事にしたのですが、病院に行って診察を受ける… そのことを母本人はどう思っていたのだろうという思いが、やはり完全にはなくならずにいます。
もっと読む「たしかなこと」- その歌にかさなるもの
とても個性的なメロディ - それがお気に入りの理由だったように思うのですが、小田和正さんの「たしかなこと」を聴いていて感じるのは、この曲の10数年の間に、私の感性はずいぶん変わったんだなということ。
もっと読む元気でいるかい? せん妄が相手でもそんな思いやりを忘れたくない
たぶん私たち親のうかつさがあったのでしょう。そのとき、私の子どもは肺炎になって入院をせざるを得なくなってしまったのです。親が付き添いで添い寝することができない病棟で、私の子どもはひとり、たぶん、不安やさみしさを抱えて入院をつづけました。
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