医療の助けを求めるときも、自分の体とほどこされる医療の関係をしっかりと理解し、納得できる検査、納得できる治療を受けることが大事 - 父や母に付き添ったときの経験で学んだのは、インフォームド・コンセントは(患者に付き添う家族を含めた)患者自身が実現するものだということでした。
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終活 - 父の老化を予知することはできなかったか
「老化」という言葉はできればあまり聞きたくない言葉ですね!^^;
けれど、ある程度の年齢を過ぎると、どうもこの言葉が意味することを自分の体のあちこちで感じたり、確かめたりせざるを得なくなるものです。
母を支えてくれた介護保険
母の最初の介護認定は余命宣告を受けた直後でした。転移した腎臓がんに対する分子標的薬の投与を始め、副作用は大変なのだろうか、がんに対する効き目は現れてくれるのだろうかと、文字通り不安と期待の両方をかかえて余命3か月に向かおうとしていた時です。
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最初にこのことを確認したり、まとめようとしたのが両親を見送っておよそ2年経った2016年の春。その時の経験や記憶がまだはっきり残っているからか、今度は自分の家族のため、どんなふうに自分の準備をすることができるのだろうかと考えなければと思うものですから、その当時から自分の周りを見回してみようとしてきました。
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