ツバキ文具店〜鎌倉代書屋物語〜 第七回は「話せなかった思い」。
その物語を見ながらちょっと複雑な思いになりました。たとえ肉親とは言え、互いの思いは共有すべきなのか、どこまで共有できるものなのか - そんなことを思いながら、亡くなった両親を思い出したのです。

ツバキ文具店〜鎌倉代書屋物語〜 第七回は「話せなかった思い」。
その物語を見ながらちょっと複雑な思いになりました。たとえ肉親とは言え、互いの思いは共有すべきなのか、どこまで共有できるものなのか - そんなことを思いながら、亡くなった両親を思い出したのです。
「おまえを大事に思っているんだよ」…
「君がいるからぼくがいられるんだ」…
それがどんな言葉になるかは分かりません。分からないけれど、今、ちゃんと伝えなければいけない!
どうすればちゃんと伝わるのか分からないけれど、伝えたい…
そんな気持ちになったことってありませんか?
そんな気持ちになったとき、どうしましたか?
テレビ番組「世界一受けたい授業」で「終活」がとりあげられた回がありましたが、みなさんご覧になっただでしょうか?今ではみんなの合言葉のようになってきた感のある終活。残された家族がどれほど大変な思いをするかに配慮し、やるべきことをやっておくべきだという内容でしたね。
もっと読む静かに最期を迎えるんだ… どんな覚悟で その言葉を口にしたのか。その後の医療行為(の受け方)を決めたのか。母との時間を思い越しながら、親の覚悟と困惑に付き添うことができたなら… それが今の思いです。
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