葉野菜と果物の組み合わせはどれも個性的!
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今年は台風や秋雨前線の停滞による日照不足などで、野菜はどれもとても高くなっていますね。ほうれん草の価格が落ち着いてくるのは 11月くらい・・・?? ということになると、グリーンスムージーもしばらくお休みしようかなんていう方もいるのかも知れませんね。
わが家は嗜好品にかけるお金と言えばコーヒーくらいのもの。健康のためと思っているグリーンスムージーはたっぷり目に作って1杯あたりの値段を抑える方法で、頑張って続けたいと思っているのですが^^;

ほうれん草+柿のグリーンスムージーは
ビタミンCの飲み物です
葉野菜としてのほうれん草は栄養満点、おひたしにした時の色や味のイメージを思い出すので、グリーンスムージーにしてみてもさぞストロングな味になるのじゃないかな? 青汁みたい??^^; と想像しそうですね。
ところが味の面ではどんなフルーツと組み合わせても、そのフルーツの味が引き立つスムージーができあがります(「ほうれん草&洋ナシのレシピ」などもご参考に)。
今日のレシピで使ってみた柿は、オフィシャルブックでもできあがりが “甘く” + “トロットする” フルーツとして
触れるとへこむほど熟したものを使う。へたと種を取って、皮ごと使う。
という下ごしらえといっしょに紹介されています。
コップ1杯の値段は:
わが家のいつもと同じ、水700ccでできあがりはコップ5~6杯ほど。柿もバナナもみかんも平年並みの値段ですが、ほうれん草に影響された値段になりました。
1杯 46~65円前後です。
コップ1杯のカロリーは:
1杯 35~48kcal前後です。
今日のレシピは:
ほうれん草もこの秋の値段はいつもの1.5倍以上! ですから、いつもの感覚、いつもの予算で買える分量のほうれん草に合わせて、フルーツの量、必要なら水の量も調整して味のバランスを取りました。
- ほうれん草 1/2束弱
- 柿 1個
- バナナ 1本
- みかん(普通サイズのもの)1個
- 水 700cc
色や味は:

グリーンスムージーのベテランの方はだいたいお分かりかも知れませんね。
わが家はもともと、サラッとしたのど越しでビギナー向けのライトなスムージ-で続けていますので、今日のレシピもよりフルーティな、中でも柿のテイストが中心。
特にほうれん草は味にあまりクセがないのだなと感じると思います。
ただ今日のレシピ、柿は量が増えるとトロリ感と甘さが強くなるので、そのトロリ感が出ない、軽く柿の甘さを感じると言った感じのバランスです。
ちなみに、オフィシャルブックで紹介されているほうれん草のレシピもほうれん草自体の分量は1/4~1/2パックと控えめのように思います。
グリーンスムージーを飲みはじめた頃、一番身近に感じいていたのがほうれん草でした。小松菜のスムージ-の味を知ったとき、ほうれん草にどれくらい青味を感じるのかが分かったような気がしたものでした。
それくらい、小松菜はジェントルな味、ほうれん草はいかにも元気がでそうな味と思ったのですが、味というより風味と言えばいいでしょうか。
のど越しに感じる香りもその印象にとても強く影響していたのだなということが分かります。
フルーツの味を邪魔しない、ほうれん草の味がとても軽くて、これならみなさんにお勧めだなと思います^^

いつものように栄養のテーブルを作ってみると、葉野菜のほうれん草とフルーツの柿の組み合わせがいかに強力か分かります。
柿の栄養って?
私などはビタミンCと聞くとすぐにレモンを思い浮かべるのですが、柿のビタミンC含有量はレモンをはるかに凌ぐのです。柿の葉茶を飲んだことがありますか? 柿の葉にはビタミンCになる前のプロビタミンCが含まれています。そのプロビタミンCというのは熱にも強い。だから柿の葉茶、なのですね。
そして、グリーンスムージーとして期待できるアンチエイジング効果(抗酸化作用や美肌効果)はもちろんですが、柿に含まれるアルコールデヒドロゲナーゼという酵素とビタミンCの力で体に入ったアルコール、その血中アルコールの分解に効果を出してくれるという点は覚えておくといいかも知れませんね。二日酔いには濃いコーヒーをと言う人がいますが、実は枝でしっかり熟した柿があればそのほうがずっと効果がありそうです^^
ほうれん草について
鉄分の量では小松菜に軍配が上がりましたが、ビタミンB群の[葉酸]が動脈硬化予防にはたらきます。体内で結石をつくりやすいシュウ酸が含まれますので、腎臓・尿路に結石がある方は頻度を減らすか、生食用のサラダほうれんそうをおすすめします。
そんなふうに紹介されています。
みなさんも試してみませんか?