ほうれん草&洋ナシで作るグリーンスムージー

食べなれたほうれん草、スムージーだから分かるその味

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ほうれん草も、ポパイというアニメーションで「ほうれん草は身体を強くしてくれる。ほうれん草を食べようね」と宣伝していたくらいですから、みんな苦手だったのではないかな?^^;

ほうれん草はなんとなく栄養たっぷりと思っているけれど、含まれる栄養素ってなんだっけ?一番はどの栄養素だろう?と考えてみると、意外とパッとは出てこないもの。

で、この際覚えておいてください。^^

レシピ_ほうれん草と洋ナシ

ほうれん草洋ナシでグリーンスムージーらしい色と
ストレートな味わい

水菜+西洋ナシのレシピの葉野菜をほうれん草に変えただけのレシピですが、西洋ナシの味がぐっと引き立つ味になります。

ほうれん草も葉野菜らしく、味も香りも個性的。グリーンスムージーにすると思った以上にたっぷり目に葉野菜を使えてしまうので、好みによってはその味や香りが気になってしまうかも。だから、ほうれん草の量はちょっと抑え気味がいいかも知れません。

MEMO:
葉野菜の青い香りがちょっと苦手と思うようであれば、ほうれん草の量を抑え気味にしておいて水の量を少しずつ増やしながら調整してみると良いと思います。

あくまで無理なく、美味しいと感じて楽しめなくちゃ - それがわが家のスムージーコンセプトです。

今日のレシピは:

数日前の水菜&かぶの葉の茎を使ったレシピの葉野菜をほうれん草に替えたもの。フルーツ側の組み合わせと量は同じです。

  • ほうれん草 1束の半分
  • 洋ナシ 1個
  • バナナ 1本
  • みかん(小さ目のもの)1個
  • 水 700cc
コップ1杯の値段は:

水700ccで作れる量はコップ5~6杯ほど。季節的に、今回のように洋ナシが安く手に入るようなチャンスは活かさいと、ですね。^^
1杯 38~45円前後です。

色や味は:

ほうれん草と洋ナシのレシピほうれん草は無敵の葉野菜なんだよと教えられて育った私ですが、総合栄養野菜という言葉でほうれん草を説明することもあるとか!

そのせいでしょうか、ほうれん草メインのレシピはいかにもグリーンスムージーというイメージの濃いみどり色にできあがります。

一方、味はどうかと言えば、バナナと洋ナシの味の特徴がはっきり感じられる味です。

グリーンスムージーで使うフルーツとしてはバナナやみかんが代表的なものだと思いますが、できあがりがさらっとするか、とろっとするかで分けた場合、バナナと洋ナシはどちらもとろっとするタイプのフルーツです。

そのふたつのフルーツがほうれん草といっしょになると、(もちろん、ほうれん草の量・水の量によってその程度は変化しますが)ほうれん草はむしろ脇役、洋ナシのフルーティさ、バナナの甘さをほうれん草がバランスよくつないでくれる - そんな味になります。

葉野菜の手ごたえを感じさせる、けれどすっと飲みやすい味のレシピです

ほうれん草と洋ナシのレシピ_栄養表は
ほうれん草と洋ナシのレシピ_栄養表

いつものように、主な栄養素だけの一覧ですが、さすがほうれん草が入ると、表の幅がはるかにワイドです^^

ビタミンC、ビタミンE、βカロテン:

  • 活性酸素を抑えてコレステロールの酸化を防ぎ、動脈硬化の予防に効果があると言われる抗酸化作用
  • 美肌効果
  • 整腸作用
  • 免疫力向上、風邪の予防

カリウム、食物繊維:

  • 高血圧抑制
  • 便秘の改善や糖尿病の予防

水菜とかぶの茎を使ったレシピに比べると、βカロテンを頑張っているのはほうれん草だけですが、食物繊維が豊富ですし、鉄分は牛肉より取りやすいといわれています。

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鉄分だけを考えると意外や意外? 小松菜などの方がはるかに強力ですが、栄養素たっぷり、バランスしっかりの葉野菜と思って楽しみましょう。

何と言っても、私が子どもの頃の野菜はどれもそれぞれに香りが強くて、野菜が苦手でも無理はなかったなぁと思うほどでした。ドレッシングというもの はなかったし、マヨネーズが発売されたのはいつのことだったでしょう。トマトなんかもそのままの味で苦労して食べたまものでした。

今の野菜はどれも、味も香りもずいぶん優しくなったと思うのですが、それは私が大人になったからなのでしょうか?

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