503エラーへの対策:ロリポップ サポートのアドバイス 「コンテンツキャッシュの利用」
503エラーが繰り返し発生するようになり、どう対応すればよいかアドバイスを求めて利用しているロリポップのサポートに問い合わせをして得られたのが、
サーバーが高い負荷状態になっているらしいという情報と
負荷状態を軽減できる可能性があるのでコンテンツキャッシュの利用を検討することをお勧めします
という意味合いのアドバス*。
MEMO:
*: 繰り返しですが、この当時の私の環境は
- ロリポップ: スタンダードプラン / モジュール版PHP 5.6
- WordPress: 4.9.8
- WPTouch Pro: 4.3.25
- テーマ: Poseidon 1.4.2
- W3 Total Cache: 0.9.7(ページキャッシュのみ起動)
もしサポートのアドバイス通りの効果が望めるとしても、PageSpeed Insight や GTmetrix のような測定サービスのこの数値! と分かる・見える効果を得るというわけにはいかないだろうということを想像しながら、コンテンツキャッシュを ON にて GTmetrix で測定にしてみると…
PageSpeed Insight の測定結果はコンテンツキャッシュを ON にする前とほぼ変わらず。
GTmetrix の Fully Loaded Time と Total Page Size の値が下がっているところを見ると、ページを表示するための負荷も下がっているようだと思えますが、
- サーバーの応答速度は?
- ページ表示のためのCPUの負荷は?
- 画像のローディング時間はこれ以上短縮できないのか
など、確認のための切り口はいくつかありそうです。
コンテンツキャッシュのマニュアルには「自己責任で使うように」というほかの情報は、キャッシュ系プラグインとの互換性やそうしたプラグインと併用する場合の注意事項・参考情報は書かれていません。
コンテンツキャッシュはいわゆる Content Delivery Network (CDN) と動作原理が同じように見えますが、もしそうだとすると、WPtouch Proとの連携ができていない分、 PageSpeed Insight が測定してくれるモバイル側のページの表示速度が上がってこない理由は理解できるように思います。
ページの表示速度、特にモバイルモードの速度を高めたいのはもちろんですが、今の問題は、
503 エラーの発生頻度が下がるかどうか -
Broken Link Checker の設定、W3 Total Cache の設定を固定してもう少し、状況を見る必要がありそうです。