ブログ - 自分らしさを探し、実現するために

ブログを書く目的、ウェブに情報を発信するということの意味

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私は ひとかどのブロガーに! という夢からはまだまだうんと遠いところにいるのですが、ブログを書く - 特に今のシステムのウェブの世界で情報を発信するということがどういうことなのか -

  • 記事のタイプ(種類)やボリューム[情報量(記事なら文字量、動画なら時間など)]
  • 投稿(情報発信)のタイミングや頻度

記事の内容と発信のタイミングと言えるでしょうか。ひと言で言えばコンテンツのあり方を学ぶという意味で、とても良い勉強をしているのではないかなと思うようになりました。

私自身、読んでくれる方に有用な情報を発信できているのだろうか⁇ ということになると、まだ”夢の途中”、”訓練中”^^; という感じが強いし、投稿のペースを維持し続けるということについても、意外に大変なものだなということも分かってきて、このペースを守れるかな? と自分で自分を観察しているようなレベルです。

ですから、自分のブログという点では立派なことなどとても言えるものではありません。

ただ、自分のブログを書く目標として「自分の言葉で自分を伝えるところからはじめよう」ということを考えている私は、仕事である自動車メーカーの、ほぼ毎日更新されるウェブ記事の翻訳作業に取り組んでいます。

その2つの “書く” という行為の間に相乗効果が出ているということに気がついたのです。とても大げさな言い方ですが、”自分なりのコンセプトを持って自分を自分の言葉で伝える“という普段のブログへの取り組みがなければ、気がつくことができないことだったろうと思っています。

その相乗効果は私の仕事の速度や精度になって現れています。

ウェブ記事の翻訳ですから、

  • ある人がある人(たち)に読んでもらうことを前提に書いた記事を日本語以外の言語で読んで、
  • 理解した内容をその人が伝えようとしたことを日本語(その人の言葉で)に書き換える

わけです。

その時、私自身が、記事を書いているその人になる(と言える)ほどに記事の内容を理解し、伝えようとする思いを共有していなくては満足してもらえる翻訳にはなりません(この点は、翻訳を行う人たちには「言うまでもないことだ」と言われることだと思います)。

「自分を自分の言葉で伝えたい」という私自身の言葉で言えば、「その人をその人の言葉で伝える」のが翻訳だということになるのです。それは仕事の精度(できあがり具合、良さ悪さ)につながっています。

そして、「記事を投稿するペースを守ろう」というもう一つの目標を達成しようとすることが、仕事の速度につながっています。

そして、自分はどんな文章を書いているだろう

自分を知り、伝えるためのヒントを探すなら
keep being yourself
(c) Can Stock Photo / Farsh

自分のブログを書くという活動があるから、インターネットが持つ(情報発信の)スピードと、「その人をその人の言葉で伝える」という翻訳の本質を感じ、はっきりと確認することができるようになった - と言えばいいでしょうか。

そしてその逆に、自分の書く文章がどういうものなのかが少しずつ分かるようになってきた - そんなことも感じています。

端的に言って、まず私の書く記事はインターネット的なボリュームではなさそうだということ。
インターネット上、みんなが必要としているのはスナップショット的、直感的に内容が把握できる情報だというのは、「読んでくれる人の立場に立ち、読みやすく言葉で理解しやすい記事を」とアドバイスしてくれている先輩諸氏の言葉の通りのようだと実感できるようになってきたのです。

そうしたアドバイスに背くような長い記事には、文字通り、私の考え方や書き方がそのまま現れてしまっていると言えそうですから、一瞬、「自分を自分の言葉で」という私の思いのとおりになっていると思ってしまいそうになるのですが、「伝えたい」という思いが実現できているでしょうか?

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言うまでもないほど当然のこと? をはっきりと認識できるようになってきたのです。

私が仕事で取り組んでいる自動車メーカーは、外国のメーカーなのにクルマを運転しない人でさえその名前を知っているだろうと思います。

そのブランド力だからこそこのコンテンツを発信するというように、文章の内容や書き方まで決めてしまう - そんな様子を見るにつけても、自分という名のコンセプト、そしてブランドを作れたらいいなと夢が広がっています。

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