数十分かかる自動更新??
アップデートにしろ、アップグレードにしろ、ソフトウェアのインストールや更新というのは、かつては “システムの構成によっては時間がかかる場合があります。それでも作業を進めてもいいですか?” という意味合いのメッセージを表示してユーザーの判断を待ってくれていたものでしたが…
Windows10になってからもう何年にもなるのですが、アップデートに関わる Microsoft のサービスは良くなったのか悪くなったのかよく分からない?! と感じるのは私だけでしょうかね?!
「プログラムを更新しています。」という意味合いの同じようなメッセージを繰り返し表示して、進捗を示す%の数字を0から100%まで何度も繰り返す。そして何度目かになってやっと「しばらく時間がかかります」「PCは数回再起動します」と表示してくる。
この動きが分かっていたら自動更新をオフにしていただろうと思うのですが、Windows10にアップグレードするとき、そうしたアナウンスはないままでしたね。
そしてある時突然、「自動更新します」という意味合いの通告だけで否応なく更新プロセスに突入するのです。
はたしてどこに説明されていたのか、よくよく確認しておかなければいけません。もちろん私が読み飛ばしてしまっていたということがあっても不思議はありませんから。
そうした挙動、手順は2016年10月あたりまでのことでしたが、今日現在(2019年の9月)でどれくらい変わったかというと、あまり変わってはいないように感じるのです。
メーカーが先か、ユーザーが先か??
FDを交換しながら進めていた大昔のアップデート、アップグレードでもこんな時間はかからなかったという数時間に及ぶ再起動の繰り返しはもう少し事前の説明がほしいものです。
企業レベルでWindows10を使っている人たちはいったいどうしているのでしょう?^^; 開店休業状態で困っているのでしょうか?
ただこうした感覚は今では通らないのでしょうね。WindowsというOSを使わせていただいて?いて、普段はそれなりの利便、それなりの利益を得ているのだからメーカーが必要だという更新には協力するべきなのかも⁇ 知れませんね。(本当にそうでしょうか?)
自己責任で使うもの?
ソフトウェアならぬアプリというものを使うようになったあたりから、ソフトウェアとかアプリというものはなんと呼べばいいのだろうと思うようになりました。
以前は製品と呼ばれていたものを今はなんと呼べばいいでしょう?
製品には責任というものがつきものだったのですが、ソフトウェアやアプリというのはものによっては「ユーザーが自分の責任で使いなさい」というものがあります。
そのソフトウェアが作動した結果を100%完全に保証することはできないということを前提にしたもの - それはある意味とても不思議なものです。
Windows10が定義しているユーザーの自己責任はどんなものでしょう?
承知しているつもりだったその定義をもう一度確認しておくべきかも知れません。少なくともこの強制自動更新の挙動をわだかまりなく受け入れるためには^^;
(この記事は、Wondows10の更新のプロセスが終わるのを待ちながら書いています。そのためキャッチアップ画像を選んだり設定したりができない状態でアップします)