マインドマップはどんどん大きく成長するのです!^^
マインドマッピングを使いこなせるように、あれこれやってみたいと思うのなら、お勧めはSimpleMind。
と言うのも、機能とお財布に優しい度合いのバランスが一番だからです。
それに、クラウド経由でマップデータをiPhoneの外と共有する機能を備えていますから、パソコンからもマップの操作ができるようにすれば、マインドマッピングの利用度もぐっと高まります。
“クラウド経由” の実際はDropboxを使うのですが、それには iPhoneの容量を圧迫しないというメリットとマップデータの保護・バックアップの一石二鳥です。
マインドマップが大きくなってiPhoneの小さなディスプレイではマップ全体を見回しにくいことがあっても、パソコンの21インチ、24インチのディスプレイなら縦横にマップを使えるという利点もありますね。
そうやって、マインドマッピングを使い込んでみたいのです。
MEMO:
Dropboxとのデータ共有はSimpleMindの有償バージョンの機能です。
Dropboxをリンクさせますから、Dropboxのインストールが必要だということもご注意を。
SimpeMind+ - Dropboxを経由してマップを共有する
一度使ってみればマインドマップの使い勝手にはきっとはまってしまうはず!^^
ディスプレイが狭い! と感じたら、マインドマッピングを使いこなすレベルが上がっている証拠です。
STEP1: iPhone側の設定
- [ローカル]を選択
- 右上の[編集]をタップ
- 編集モードになり、ウィンドウ下に[コピー]、[移動]、[名前の変更]の
メニューが現れます
- コピーしようとするマップを選択するとウィンドウ下のメニューがアクティブに。
[コピー]を選択 - [コピー先]のウィンドウに自動的に切り替わるので[Dropbox]をタップすれば
- 目的のマップが貼り付けられます
STEP2: パソコン側の設定
iPhone側の設定が終われば、次はパソコン側、私の場合はWindowsのソフトをダウンロード&インストールします。
ここでもDropboxのインストールを先に終えていれば、Dropboxとのリンクについての設定で思い悩む必要はありません。インストールを終えるとDropboxを選択するタブが左上隅、メニューのすぐ下に表示されています。
Dropboxタブをクリックすれば、iPhone側でコピーしてあったマップデータのサムネイルが表示されていますから、そのサムネイルをダブルクリックすれば編集用としてファイルを開くことができますし、FDを示したアイコンで保存できます。保存とほぼ同時にiPhone側の表示が連動します!から、共有ができていることが分かります。
SimpleMind Proのスナップショット中央に重ねた青い長方形はiPhone側の編集画面の平均的な表示エリアの大きさです。もちろん、拡大縮小ができますから iPhone側でマップ全面を表示することもできますが、残念ながらそこまで縮小表示した場合には、ノードの調整や追加など編集の実際を行うことがきません。
私のPCで使っているディスプレイは24インチ。全画面表示した編集画面のショットですから、マインドマップがどれほど複雑なマップを扱えるか、PCでの編集力がどれくらい強力かがイメージしてもらえるのではないかと思います。
MEMO:
パソコンにインストールするSimpleMind Proはシェアウェアです。iPhoneアプリの有償版の7〜8倍と少々値が張りますから将来性や拡張の必要性とよく相談してください。導入を検討されるためにもまず30日間の試用をしてみることをお勧めします。
そのちょっと独特なインストール方法は、「マインドマップをPCとiPhoneの間で共有 - SimpleMind desktop for Windows」でご紹介しています。