小松菜の色と味をまろやかにさっぱりと楽しむレシピ
今日のレシピは:
- みず菜 1束から1株を取り出してその1/3、ほんの少しだけ
- 小松菜 1/3束
- バナナ 1本
- リンゴ 1/2個
- みかん(小さ目のもの)2個
- 水 700cc
みず菜は2株とか3株を1束にして売られていることが多いかと思いますが、このレシピで使うときはその1株のさらに1/3程度、ちょっとひとつまみというイメージの量です。
小松菜も売られているのは1束に2株とか3株ではないかと思います。ですからそのうちの1株といった量。
MEMO:
もともとオフィシャルブックで紹介されているレシピをその通りに作るとグリーンスムージーのベテラン用? という感じで、葉野菜の青さがしっかり味わえるできあがりに感じるのではないかと思います。
その点、ご紹介しているわが家のオリジナルはちょっとさっぱり目、グリーンスムージーのビギナー向けではないかなと思っています。
今回のレシピは、味のバランスからすると、葉野菜は小松菜、そしてフルーツはバナナのまろやかな甘さが中心のスムージーです。
グリーンスムージーの味に慣れてくると、小松菜がいちばん飲みやすいかなと私は感じていますが、どうでしょう?^^
甘み、酸味のバランスを上手に工夫して
バナナのどちらかというとまったりとした甘さになります。その甘さをさらっと軽い口当たりにしてくれるのがリンゴ+みかんです。
ということは、甘みよりもさっぱりがお好みであれば、
たとえばバナナ1/2+リンゴ1/2個+みかん3個と、バランスを変えてみてください。
もちろん、みかんではない別の柑橘系 - たとえばレモンなどを使うこともできないことはありませんが、私がお勧めしたいのは、オフィシャルブックにも紹介されているように甘みのフルーツと酸味のフルーツの組み合わせです。
1年を通して見ると季節によって値段の上がり下がりがありますから、予算に合わせて選ぶのが自然ですが、わが家のスムージーでメインに使っているフルーツをあげるとしたら
甘みのフルーツ | 酸味のフルーツ |
バナナ リンゴ 洋ナシ |
みかん グレープフルーツ バレンシアオレンジ キウイ |
あたりでしょうか。
わが家はフルーツ好きな上に旬を味わいたいという好みもあって夏のすいか(甘み)、秋の梨(甘み)や柿(甘み)やパイナップル(酸味)をスムージーに使う頻度はちょっと低めですが(これはフルーツの値段にもよるかも知れませんね^^;)、甘み系6:酸味系4くらいから甘み系7:酸味系3くらいかな? と思います。
グリーンスムージーの中でも一番スタンダード、バランスのとれた味のレシピです。
抗酸化作用=アンチエイジングの代表格として挙げられるビタミンE。ホルモンバランスを整える効能があることをご存知の方も多いでしょう。
毛細血管の血流を改善してくれる働きから美肌効果があるということも言われていますね。
一方のビタミンKは、止血効果や骨を作るのに必要なたんぱく質の活動を高めてくれる効果を発揮してくれるビタミン。
美肌効果や骨粗しょう症予防というと直感的に、グリーンスムージーで使う葉野菜はどれも女性のためのもの? と考えてしまうかも知れませんが、さにあらず! ビタミンをバランス良く摂るという健康管理のための感覚は、当然のことながら男性にも欠かせないものです。
普段の食事 - どんなものを口にしているかを意識するだけでストレスに対する抵抗力や疲れが違ってきます。ですから、グリーンスムージーは普段、”体調管理” に無頓着な男性ほどお勧めしたい習慣です。