いつものカフェオレ - コーヒーメーカーにだって淹れられるんです!
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オーソドックスなコーヒーのバリエーション。しかも、バリスタのメニューにないレシピをバリスタで再現したい! 今回はカフェオレです^^
この調整方法、バリスタi [アイ] の専用アプリがあるともっと簡単にできそうですから、もっとお勧めしたい感じです。バリスタi [アイ] の場合、専用アプリを使わずバリスタTAMAとして使う方のための提案と思っていただけるといいように思います。
バリスタの味の調整方法を再確認
コーヒーの味の濃い、薄いを調整しようとするとき、私たちは、コーヒーパウダーの量を変えようとするは ずですね。コーヒーカップのサイズが決まっていて、入れようとするお湯の量も決まっている。カップのサイズとお湯の量を基準に濃さを調整しようとするのですから、当然と言えば当然ですが、
ところが、コーヒーパウダーの量を固定して、お湯の量で味を調節するのがバリスタの機能の基本です。普通の味の調節とは逆です。
普段の感覚の逆ですから、この調整機能は、使いづらいと感じる人もいるかも知れません。なにより、インスタントコーヒーでのこ とですから、厳しいコーヒー通の方からはお叱りを受けそうでもありますが^^; ただ、バリスタのことを書いた最初の記事でも 挙げたことですが、この「どうやったら好みの味に近づけるかな?」という楽しみ方は、サイホン、ネルドリップ、ペーパードリップ、あるいはフレンチプレスとどれをとっても変わりませんよね!^^ その意味では、バリスタも少しも違わないと思うのです。
しいて言うなら、使えるコーヒーがゴールドブレンドのパウダーコーヒーに限定されているというところが違いますね。
お湯の量で濃さを調整するということは、思い切った言い方をすれば、「薄めのコーヒーほど、マグカップにたっぷりめに入れるアメリカンのように飲みませんか?」という感覚だと思っていただくと良いかも知れません。
カプチーノ、カフェラテを濃くする? 薄くする?
ブラック系のコーヒーの味(濃さ)をお湯の量で調整するということは、ミルクで作るカプチーノ、カフェラテもミルクの量を調整すれば味が調整できるということです。ただし、お湯の量の調節のところで書いたように、味を薄くしようとするほど、カップを大きくすることを忘れないでください。
専用のミルク計量カップの多めの線で入れるのがカフェラテ、少なめの線で入れるのがカプチーノですが、ミクルの量はカフェラテが60mℓ、カプチーノが50mℓです。ミルクの量を、たとえば、25mℓにしてあげれば、カプチーノ味がぐっと濃くなる、という訳です。この場合は、ミルクの量を少なくするのですから、カップのサイズを心配する必要がありません。
バリスタ専用デザインのカップは容量 約200mℓ。専用のミルク計量カップで50mℓ のミルクを測り、[カプチーノ]ボタンでカプチーノをいれたイメージです。
カフェオレを作るには
ミルクの量を、たとえばカプチーノの量の2倍、100mℓ + ブラック系メニューのブラックコーヒー という組み合わせにしてあげると、私の好みでは「ちょっと濃いめの味のカフェオレ」になります。
レシピというほどのことはありませんが、作り方はむずかしくありません。
普通のカフェオレのように、温めたミルクと同じ量のブラックコーヒーを注げばOKですから!^^
- 計量カップでミルクを耐熱のカップに取り、レンジで温めます
レンジでの温めは冬場なら1分弱。夏場なら40秒くらいがいいかと思います。まくがはってしまわないように!^^; - ブラックコーヒーの量おおよそ120mℓくらい + ミルク100mℓ = 合計220mℓ ほど
この量に合わせたマグカップに温めたミルクを入れて - あとは、ブラックコーヒーを入れるだけです
MEMO:
バリスタi [アイ]までバージョンアップしたバリスタで入れるコーヒーは、うっかりすると火傷しそうなほど出来上がりのコーヒーの温度が高めです。
レンジで温めたミルクは冷めるのが速いので、こだわりのある方は、ミルクパンでゆっくり温めていただくのがいいですね。
メニュー [エスプレッソ] で濃いめのカフェオレを目指すなら
もちろん、ブラックコーヒーをエスプレッソに切り替えてもいいのですが、量を抑えてしまっては標準メニューで淹れるカプチーノやカフェラテと同じことになってしまいますよね。
カフェオレ・ボールで飲むようにたっぷりめに入れたいカフェオレですから、エスプレッソを使うなら、濃いめにたっぷり! を目指したいところ。お湯の量をどれくらいに調整しておくかにもよりますが、たとえば…
- エスプレッソコーヒーをおよそ80mℓ とすると
エスプレッソ × 2 回抽出 + ミルク150mℓ = 合計310mℓ
そんな量になりますね。
上のスナップショットで紹介しているわが家のマグカップでは小さい! ということになりますから、高さ 10cm のもうひとつのマグカップに変更しなくては^^
でもそれだけ大型のマグカップも、バリスタの受け入れサイズはOKです。そして、ミルクを泡立てるジェットノズルを使うカプチーノやカフェラテに比べ、コーヒーの飛び跳ねが少ないということも付け加えておきます。
ミルクパンでミルクを温め、そのミルクを沸かしたコーヒーに注ぐ・・・その時間をかけられない、そんな忙しい朝にもお勧めできるかなと思っています。(たっぷり目のカフェオレを淹れようと思われる方は早起きの方のような気がしますから、心配は無用かも知れませんね^^; )
少し多め、マグカップに入れたカフェオレ。一度、お試しください。
バリスタi [アイ]/バリスタ TAMAで使えるマグカップは?
バリスタi [アイ]、バリスタTAMAとどのモデルを持ってきても、使えるカップのサイズは変わりません。<
ドリップトレイ、ジェットノズルの位置が少し下に下がっていますから、背の高いガラス製のコップなどでアイスコーヒーを! と望む場合は別ですが、上のわが家で愛用のマグカップのような、これまで使っていたものは同じように使えます。
みなさんご存知のように、濃いコーヒーと温めたミルクをいっしょに注いでカップやボウルの中でブレンドするのがカフェオレです。
ですから、バリスタ流のアレンジカフェオレは、正確に言うと”ラッテマキアート”に近いですね。
NECAFE Brista does have setting button of “Cappuccino” and “Caffè Latte“, but no “Cafe au lait”. You could however taste “Cafe au lait”, if you would perfect the fuction adjusting volume of hot water, volume of milk and your mug. Adjusting volume of black coffee to 120 ml, preparing warmed milk of approx. 100 ml and mug of volume 230 – 250 ml. I recommend that you use coffee powder named Komi-baisen 香味焙煎, if you would try.
NESCAFE、GOLDBLEND、ネスカフェ、ゴールドブレンドおよびバリスタはNestle Groupの登録商標です。