さまざまな色と形のアプローチ
仕事の現場ではまだ現役だと思っているからでしょうか? あるいは時間の使い方が下手なのでしょうか?^^;
私はもともとウォーターカラーで絵を描く趣味を持っていたはずなのですが、今でも日進月歩で変わる仕事の環境、その変化を追いかけるのに一生懸命で絵筆を持つ時間が取れないままずいぶん長い時間が経ってしまっています。
同じ絵を描くと言っても、色を作ったり、構図を決めたりという前工程に時間をかけるのが楽しかったりするので尚更かも知れませんね。
そんな中、自分の中には絵を描く感覚があったんだっけと思い出させてくれるアプリ - Sketch Guru に出会いました。画像 - その中でも写真を加工・編集するいわゆるフォト・リタッチというタイプのアプリです。
フォト・リタッチという分野は
- 切り抜きや型ぬきをメインにしたレイアウト志向のもの
- 画像の明るさや色調といった画質調整、あるいは色々なフィルター機能で画像そのものの見え方を変化させる - 編集する - もの
の二つに大別できますが、Sketch Guru は画像の見え方を変化させるタイプのアプリ。
- Gouache
- PencilSketch
- ColorPencil
- ColorPencil2
- Crayon
- WaterColor
- WaterColor2
- Engraving
- HalfTone
- SimpleSketch
- SimpleSketch2
- ComicB&W
- 8Bit
- BlackBoardColor
- B&W
- PencilSketch2
という17通りのエフェクトパターンとその色調+明るさ+コントラストの組み合わせでバリエーションいっぱいの加工機能を見せてくれます。
私の一番のお気に入りはWaterColor。Wet on Dry や Wet on Wet の技法、筆や水の使い方をイメージしながら実際の写真 - 景色を見ることができる分、絵を描くためのイメージ・トレーニングができ、とても楽しいアプリです。
絵を描くという感覚から考えると、私にとってはフリーハンドのドローイング・ツールも関心の的です。WACOM Intuos との相性の良いものを選んで、ウォーターカラーで書いた自筆の絵に、デジタルで加工をしてみる - そんな楽しみ方ができれば思っています。
ただ、普段使っているのがiPhoneという小さなディスプレイのデバイスでフリーハンドのドローイング・ツールを使うのはむずかしそうです。ですから、フリーハンド・ドローイングについては、PCレベルの楽しいソフトウェアに出会えるまで、Sketch Guruで絵心を維持してやろうか思うのです。