伝わり方は見え方に比例する?!
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インターネットに接続して記事にアクセスしてくれるOS, ブラウザ、そしてデバイスがこんなに色々ある - そのバリエーションの多さは、ウェブサイトの “レスポンシブ対応” ということを意識することがなければ、想像もできなかったことかも知れません!^^;
ほんとうに、そのバリエーションの多さにはただただびっくりしますね。
今さらながらの話しではありますが、使っているテーマの “レスポンシブ対応” の機能がどんなふうに機能しているか、イメージが持てていますか?
私の場合、レスポンシブ対応のテーマ Poseidon(ポセイドン)を使っているにも関わらず、モバイルモードの表示のために WPtouch Pro4 を使っています。ということは…
たとえば、iPad でアクセスしてくれる人がいたとすると、自分のページはポセイドンが表示しているのか、WPtouch Pro4 が表示しているのか、その違いも意識しておきたいし、実際のイメージも持ちたいということになります。
Responsive Design Testing というウェブサービス
4種類のデバイス別にページがどう見えているか、同時に見ることができるのがこのサービスの一番の特徴です。
Demonstrating Responsive Design というウェブサービス
このサービスの特徴は見ての通り、
- 3種類のデバイスの表示と
- スマホ+タブレットは縦横両方の表示
合計5種類を切り替えながら確認できるところです。
どう見えるか、どう読めるかを知ることは表現するには欠かせないこと
WordPress を使っていれば「どう見せるか」ということとデザインを決めるテーマ(テンプレート)との関係を知ることがとても大事だということを覚えておきましょう。
今さらのことかも知れませんが、「どう見えるか、どう読めるか」が分かっていることはウェブを通して情報を発信する・表現するために欠かせないことなんです。
・モバイル フレンドリー テストというサービスがどうしてあるのか、と
・Page Speed Insight の分析機能がどうして [モバイル] [パソコン] に分かれているのか
という2つの疑問は、実は、「自分のページがどう見えているか」を意識することが大切だということを示しているのです。
「伝える=表現する」なら、「読む」「受けとる」人の視線を理解しよう
その昔、「翻訳ツールを開発するプログラマーは翻訳者でなくてはだめだ」と言いながらプログラムに取り組んだ自分の言葉を思い出したものです。
長い間 “レスポンシブ” に対応していないテーマを使っていただけに、ページがどう見えるか、機器やOS、ブラウザが変わるとその見え方はどう変化するのかを意識してきたつもりでしたが、その操作や変更・調整というのは実は私のレベルをはるかに超えている領域のものです。
だからこれからは、Step By Step の学習で知識と技術力を挙げていかなければいけませんね。