WordPressでコメントに使うアイコンは
Twitterのアカウントにはプロフィール画像(アイコン)を設定することが基本。Facebookではプロフィール写真と呼ばれますね。TwitterでのツイートもFacebookでのコメントも、常にユーザーID+アイコンとセットにして送信され、表示されます。SNSのどんなサービスを利用してもそうした画像をセットにしたコミュニケーションはあたりまえのことになっていますね。
だからでしょうか、WordPressを使ったこのブログでも、あるいはみなさんのブログに送らせてもらうときも、コメントを扱うときには私からのものだということを伝えられるように画像の設定をしておきたいと思うのです。
WordPressの設定画面に
アバターとは、有効化されているサイトでコメントする際に名前のそばに表示される画像のことです。
と説明されているように、TwitterやFacebookで設定しているプロフィール画像、あるいはプロフィール写真にあたる画像をWordPressではアバターと呼びます。
MEMO:
実はこのアバター、WordPressの中での呼び名は統一されていません。設定画面では「アバター」、ユーザー画面では「プロフィール画像」「プロフィール写真」と3種類の呼び名が使われています)
WebサービスGravatarを利用してアバターを設定する
いくつかある設定方法
アバターを表示する方法には、
- 画像を用意して所定の場所へその画像を保存
- その画像と保存場所をアバター表示のための情報としてWordPressに教えてやればいい
ということになるのですが、その方法は
- function.phpに必要なコードを書き込む上級レベルの方法
- プラグインを使う方法、そして
- WebサービスGravatarを利用する方法
といくつかあります。選ぶ方法によって設定の手順が違うのはもちろん、画像の保存場所も違ってきます(正確には意識しなくてはいけなかったり、設定にませることができたり・・・というべきでしょう)。
選んだのはWebサービスGravatar
サーバーの設定に使ったメールアドレスを使ってWordPress.comとの連携設定を済ませている場合、WordPressのユーザーの設定画面に「Gravatarでプロフィール画像を変更できます。」のリンクが表示されます。このリンクをクリックすれば、gravatar.comのアバター設定画面へジャンプできます。
リンクからジャンプするとgravatar.com側の入り口でまず質問。
「WordPress.comのアカウントを使ってGravatarにログインするか?」と聞かれたので私の場合は右の”Approve”で次へ。
文字通り「まだ画像を設定していないようです。ここをクリックして追加してください!」のリンクをクリックして画像のアップロード画面へ。
画像データのども部分をアバターとして使うかのクロッピングの画面です。
クロッピングを終えた後は[View rating]をクリックして画像のレートを指定。ここでは G を選びます。
gravatar.comへの画像のアップロードと設定が終わったらWordPressへ戻り、[設定][ディスカッション]を開き、オプションの設定を確認します。
- アバターの表示|アバターを表示する のチェックボックスを入れて
- 評価による制限|G — あらゆる人に適切 を選び([View rating]の設定 “G” に合わせて)
画面下にある[変更を保存]をクリック。
これでコメントにアイコンを表示するための設定はすべて完了です。