世界地図をレールでつないでいくゲーム - その遊び方は?
飛行場を舞台に飛行機の離着陸を管制するゲームとどちらがむずかしいでしょうね^^

ベルギーのロワン地方の街、Mons(モンス)からスタートする列車の旅はフランスのBruges(ブルージュ)、オランダのAmsterdam(アムステルダム)、ドイツのKöln(ケルン)、Berlin(ベルリン)へと広がっていきます。ヨーロッパを鉄道で旅したことのある人は、知っている駅があるかも知れませんよ。
Paris(パリ)はちょっと創作のレイアウトですが、凱旋門に集まるいくつもの通り、それが鉄道のレールだったらきっとこんななんだろうなと想像するとちょっと楽しくないですか?
Köln(ケルン)はHauptbahnhof - 中央駅と呼ばれる線路が駅を出てすぐ、ライン川にかかる鉄橋に向かっていく配置やホームを出入りする列車の雰囲気を思い出させてくれます^^

世界地図をレールでつないでいくのがゲームの目標。ステージをクリアしなくてはいけないというルールではありません。途中で失敗してもステージのクリアの度合いに合わせてゴールドが手に入ります。もちろん、クリアの度合いが高ければゴールドの量も増えます。ゲットしたゴールドの総額がそのステージに設定されている額になるとパレット型のレールが手に入ります。そのレールをならべて駅と駅を結んでいくのです。
レールを隙間がないように並べていって隣の駅と接続できると、その駅を新しいステージとしてプレーできるようようになります。レールには木製と鉄製があって、地形にも木製でレールが敷ける場所と鉄製でないと敷けない場所、さらには鉄製のレールでも敷けない場所があります。
ステージの目標金額になれば - レベル・クリアすれば - レールのパレットがもらえますが、その出現はランダムですから思い通りに進まないことが多いのです。

アルプスに近づけば地形は険しくなり、鉄製のレールでも行くことができない場所も増えますが、もらえるレールは木製の方が出現率が高いのです。使わない木製レール5つと鉄製レールを交換してもらうこともできますが、すきな形の鉄製レールがもらえるわけではありません。
鉄製レールが何枚もほしいけれど、その5倍以上の木製レールが必要 - 海を渡るための橋をかけるには鉄製レール5枚で1枚というアルミ製レールが必要・・・そんなふうにゲームは難易度が高まっていくのです。
都市のタイプは2種類
接続する都市には2つの種類があります。
◆1つが3つのゲームレベル
- Normal
- Hard
- Chaos
を持つ地図を広げていくための都市 - ゲーム都市*と呼べるかな?
ほかの都市と接続すると、アクセスできる周りの地図が広がります。
◆そしてもう1つは時間の経過とともにゴールドが増えていくマーケット都市*です。
ゲームの中ではトレインを☆を積んだ状態でゴールさせればその分ゴールドを手にすることができますが、接続できているマーケット都市にはゲームにアクセスしない間も時間の経過とともにゴールドが集まります(^^♪
*: 私が作った呼び名です
攻略のヒント
マーケット都市に接続を集中しよう!
ゴールドを効率的に集めるのです!
ゲーム都市もマーケット都市も都市が持っている接続ポートは4つ。ただし、マーケット都市1つあたり、最大6つまでゴールドを貯める接続を持つことができます。ゴールドはゲーム都市からマーケット都市へ流れるということをイメージして、
- 分岐接続を工夫し
- 接続方向に気をつけて
都市間をつないでいきましょう。

マーケット都市 グリムズビーへの接続の例です。
接続しているポートは2つですが、ゴールド蓄積には
- モンス
- ブルージュ
- パリ
- アムステルダム
- ロンドン
- エディンバラ
の6都市が接続しています。
分岐レールの流れがすべてマーケット都市へ向かうようにするのがコツです。

アルプスを越えて地中海へ、ドーバー海峡を越えてイギリスへ、あるいはバルト海を超えて北欧三国へ、さらにはワルシャワが地図に見えるようになるころには、鉄製レール、アルミ製レールでなければ街をつなぐことができません。
ロールプレイングとアクションを組み合わせた楽しさがTrain Conductor Worldの面白さです。

さて、ドーバー海峡を渡ってロンドンに行くにはトンネルでしょうか? 橋を架けるのでしょうか?
今の地図を西に向かって広げる開発も続いているようです。アプリ内課金なしでもドーバー海峡から地中海まで雲を吹き払うことはできますから、どこまで行けるか試してみませんか? ^^