サラリーマンの役割りって、まだあるだろうか

どんな価値観の中で暮らしてきたか

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機動力・判断力など、会社活動の真ん中を支えている40代にさしかかる現役世代と話してみて思うのは、「仕事」というものの意味が私とは決定的に違っているな… ということ。

もちろん違っていて当然だとは思います。
けれど「十人十色」という意味でバリエーションが色々だというのではなく、
たとえば…

終身雇用という価値観とは

男が25歳にもなったら、結婚をし、所帯を構える世帯主として妻子を養っているべきだとされ、一家の糧を得るため、世の中が必要とする仕事に自分をかけなくてはならない。
石の上にも三年の教えの通り、自分の立ち位置は時間をかけてその仕事(組織)から教わり、その仕事に自分をあずけ、成長し、恩をかえしていくのだ…
そんなことを教わってきたように思うのです。

そこには文字通り、終身雇用の考えを支えるものがあったのかな、と思います。
とても大袈裟な言い方ですが、仕事には「生涯をかける」的なニュアンスが下敷きになっていたように感じるのです。

ところが、40代の現役世代の仲間たちと話して感じるのは、私の中にあった 仕事 = 生涯をかけて… という感覚がない ということです。仕事は与えられるもの、求められるように実行するもの… 彼らはそんなふうに受けとめているのではないかと思うのです。

もう少し言い換えると、私のような世代が持っていた仕事観は、
覚えるべき仕事全体につながっていく一部分。
仕事の全体に、その時の先輩と自分がたどり着けるかどうかは分からないけれど、その仕事全体を想定(い意識)しながら取り組んでいかなくてはならない! というニュアンス。それに対して、
若い仲間たちは、「つながり」の部分は仕事に含まれておらず、「与えられたもの」が仕事 - そんな感じです。

これからの価値観はどんなものになるだろう

なぜ終身雇用を問題にしているのかと言えば、私が持っている仕事観は、「チームワークを組んで何かを成し遂げようとするのがサラリーマンの仕事だ」と言ってるからです。

もし、目指すゴールが違うとすれば、同じチームワークやチームプレイを求めてはいけないだろうと思うのです。

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そして、

日本自動車工業会(自工会)の豊田章男会長は13日の会見で、日本の終身雇用制度について「日本では雇用を続けている企業や税金を納めている企業に対してインセンティブ(動機づけ)がない。もう少しインセンティブが出てこないとなかなか終身雇用を守っていくのが難しい局面に入ってきたと思う」と考えを述べた。

出典:日本経済新聞 2019/5/13

という1年ほど前のニュースがあったからです。

私たちの生活観、仕事観はどこへ向かえばいいのか、
今の若い世代が、そのディスカッションにも別の価値観を持っているとしたら…
私たちは自分の立ち居振る舞いからじっくり自分で考えてみなくてはいけないのではないか、と思うのです。

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