水菜 & グレープフルーツのレシピで再確認 - グリーンスムージーの効能
国内産のキウイは秋から冬にかけて多く出回るフルーツ - その分、春以降、夏から秋の入り口までは地球の反対側、ニュージーランドからのものが多く売られていますね。
キウイと言えばビタミンCやE、そして食物繊維が豊富というイメージが定着していると思います。今回のレシピにたどり着いたのは、そんなキウイの栄養素に対する私の憧れ?^^ がきっかけでした。
メラニン色素の生成を抑えてくれる美白効果のビタミンC、血行を促進させ肌くすみを解消したり、肌にハリを与えてくれる効果のビタミンE - そう考えると、キウイは特に女性にお勧めのフルーツと言えますね。
ビタミンCもビタミンEも強い抗酸化力で知られていますが、その血行促進の効果は疲労回復に一役買ってくれますし、ストレスへの対応力を支えてくれますから、女性に限らず、しっかり摂取したい栄養素です。
キウイを使ったレシピの最初は、わが家のオリジナルかな? と思って試した水菜とゴールデンキウイを使ったレシピでした。
けれど、さすがグリーンスムージーのオフィシャルブック「からだの中から若返るグリーンスムージー健康法」。キウイを水菜との組み合わせの中で使ったレシピもしっかり紹介されています。
しかも、抗糖化を目指すためのレシピとしてです
キウイの酸味を味わいたくて考えた水菜+キウイ - そこから確認できた抗酸化+抗糖化の効果をもたらしてくれる水菜とグレープフルーツ+キウイ+アボカドのレシピをご紹介しましょう^^
わが家で考案したのは
さらっとしたのど越しの水菜をちょっと多めに、キウイ+バナナ+オレンジで口当たりのよい酸味と甘さの食物繊維重視のレシピでしたが、バナナとオレンジはフルーツの味をマイルドにしてくれる名コンビ ですから、キウイの酸味も期待していたよりも柔らかく感じるできあがりでした。
一方、オフィシャルブックで紹介されているレシピでのキウイはサブのフルーツに。
- たっぷりの食物繊維摂るための野菜として水菜
- AGE(糖化最終生成物)が作られるのを抑制してくれるカリウムを摂るためのフルーツとしてグレープフルーツ
普段、小松菜やほうれん草の “青さ” とマイルドな甘さで口当たりはさっぱり目のフルーツ - りんごやオレンジ、みかん、バナナなど - を中心にしているわが家の味覚には、とても新鮮でさっぱり夏らしい、酸味の効いた味です。ごく自然に「おかわり!」ができそうな味です^^
MEMO:
キウイもグレープフルーツもアレルギーのある方が多いフルーツです。くれぐれも、ご自身の体質、勧めてみようとされる方の体質をしっかり確かめた上でお試しください。
どれほど抗酸化&抗糖化なレシピか
わが家で工夫した水菜&キウイのレシピ。
オフィシャルブックで紹介されているレシピと違うのはバナナ&オレンジに対して、グレープフルーツ&アボカドの組み合わせ。
詳しく調べてみると、オレンジとグレープフルーツの栄養”力”にあまり大きな違いがありません。決定的な違いはアボカドのパワーです。
1杯あたりの値段を比べると
わが家で考えたレシピは1杯あたり約45円。対してオフィシャルブックが紹介されているレシピでは1杯あたり約115円。
パワーの違いが値段にも表れています^^;
AGE(糖化最終生成物)の生成を抑えるということは
AGE(糖化最終生成物)の生成を抑えるということは体内で起こる糖化 - タンパク質と糖質の結びつき - を抑えるということ。
皮をむいて時間が経ったりんごの実が茶色く変色してしまうのが酸化。炊き立てのお米が時間の経過とともに黄色く変色してしまうのが糖化。しかも、酸化と糖化は相互に関係しあう関係にあります。
糖質は、体を動かすためのエネルギーになる栄養素。ということは、運動と体づくりのための栄養素と言えるのですが、糖質を摂るのはバランスが大切ということは、今はもう常識になっていますね。
きちんと摂らなくてはいけないけれど、バランスが大切! - 健康に美しく、安心して過ごせるようになるためにも、糖質の管理はとてもとても大事です。
抗糖化を積極的に目指すなら
とこのレシピを説明したテキストがあります。
余分な糖分がタンパク質と結びついてできる物質によって老化が促進される糖化。
これを防ぐには、特定の栄養素に期待するというより、
グリーンをたくさんとうことがもっとも確実な方法です。抗糖化のためには食物繊維のはたらきが欠かせないのですが、
いも類、豆類、根菜類・・・・・など、ほかの野菜は食物繊維が多くても糖分も多いのです。
アンチエイジングはその酸化と糖化を相手にして体の内部から、命としてのバランスを取ろうとすることでもあるのですね。
美味しいアンチエイジング - グリーンスムージーを続けない理由は見つかりそうにないでしょ?^^