木工のアイデア - 大切なのはアイデアとデザイン

『刺繍枠』 を作る その①

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木工のデザイン、材料、加工の手順をたどると

今回は、木工の基本を再確認するために、道具の使い方ももちろんですが、 材料になる木材(木材というにはかなり小さなものになりますが)の選び方やデザインと加工そのものの手順を含めた工程をたどってみたいと思い立ちました

 

木工の楽しみ方を探せるか?

そんな作業場所や工房を確保できるまでは材料を調達するホームセンターのカッティングをはじめとするサービスを利用しながら、デザインしたり組み立てたりの比較的音の静かな工程を中心に日曜大工を楽しむようにしようと考えてみると、はたして何ができるでしょう

木を削る音を抑えれば木工の醍醐味は薄れてしまい、大工とは少し違うものになってしまうのかも知れませんが、より静かに、木工を楽しむこともできるのではないだろうかと考えたのですが。

MEMO: のこぎり、のみ、かんなとどの道具を取っても、木を削る楽しみが大きいほど、音と振動も強烈ですから、充分気をつけましょう。
戸建ての家の庭での作業にしても、木を削る楽しみが大きいほど、道具の音も振動も強烈ですから、お隣さんへの気遣いはくれぐれも忘れずにいたいものです。

 

大工ではなく、細工?

そもそも今回の作品のインスピレーションは、のこぎりの刃のピッチや刃渡り、そして材料の大きさ、固さの関係を確認しようとしながら、より小さく刃の細かなのこぎり = より小さな作品 という図式に思い当たり、より小さなのこぎり = より小さな音 なのか?ということを確かめてみようとしているときに得たものでした。

手芸コーナーで購入できる丸い刺繍枠
手芸コーナーで購入できる丸い刺繍枠

みなさんは刺繍枠というものをご存知でしょうか? 一度や二度、どこかで見たことがある道具ではないかと思いますが、刺繍という手芸用の道具です。

わが家にある刺繍枠は幅はわずかに1cm、円形の枠の直径は19cm。ところが今回かけたい布は、この枠をかけることができないほど厚手で、幅60cm、長さ100cmを超える大型です。

この布が張れる刺繍枠 - しかも、軽く、張る布に優しい構造でなければなりません。それが目指す作品です。

 

木工の第1ステップ - デザイン

作品の大きさ小ささに関わらず、デザイン - 材料に墨付けする前の、機能やサイズ - の確認作業をしっかり行うと墨付けはもちろん、部品としての材料の切り出しもより効率的に進められ、作品の出来上がりの精度も高まることが分かります

作ろうとするものの機能の中にはたとえば、強度なども含まれるでしょう。木工と強度の関係は、選ぶ木材、その木目や組み立て方の違いになって現れます。 ですから、木工で作ろうとするものが、より長く、あるいはより身近に使おうとするものの時ほど、このデザインの作業を丁寧にやってみることが必要です。

目指す作品 刺繍枠 に必要な特性はどんなものがあるだろうかと考えてみます。刺繍そのものの工程や道具についてはここでは割愛しますが、いくつか必要な要素があります。

  • 軽さ
  • 張る布に優しく
  • 布の厚さ、サイズの大きさに対応しながら
  • 刺繍作業 - 針が使いやすいこと
  • 布を張る構造が複雑になり過ぎないこと

こうした要素に配慮しながら材料と機能、構造を考えます。
材料と機能、構造は当然のことですが、

  • 材料は通常手に入るものを選び
  • 形状、機能は自分の技量に合わせる

それが基本になるでしょう。

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今回目指す作品は、手芸の道具を扱う店で買うことができる通常のきれいな丸い形をしたものではありません。材料を丸い形にする技術のすべてがちゃんと分かっていないということと、そのための道具が手元にないためです。

さて、実際に目指すものはどんな形になるでしょうか。

 

 

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