ちょっと違う自分を目指すのは簡単? むずかしい?
茂木健一郎さんの「結果を出せる人になる!「すぐやる脳」のつくり方」、もう読まれましたか?
この本を開いて感じるのは、何より、この本がビジネスマンのために書かれたものらしいということ。そして…
- ビジネスの世界というのは、普段私たちがいる場所とは違うところなんだな
ということと - ビジネスの世界にも(?) すぐにできない、結果を出せない人が意外と多いのかな?
ということ^^;
それはそうでしょうね!
のんびり好き勝手に休んでいるわけではないし、何らか、与えられた仕事に応えなければならないのですから、普段の自分の場所と同じようにしていられるはずもないでしょうね。
ということは…
この本を開くときには、「結果を出せる人になる!」とタイトルにあるように、テンションを少しだけ? 高めにして読みはじめたいような気がします。
何だか大変そう? いえいえ、これはそんなに難しいことではありません。本書でご提案する方法で、誰もがこの「すぐやる脳」に変われるのです。
その言葉を信じて読んでみません?^^
中でも印象的なのは 「すぐやる人」とナルシストの違い というセクション。
「すぐやる脳」の体質になるために、自分のありのままの実力をきちんと認め、向上するための努力を積む、正しい自己評価ができなくてはいけない、しかも、いかに自分にダメ出しできるかによって、その自己評価のレベルが上がるというのです。
さらに
見てくれや権威におもねることなく自分の道を突き進む、ある意味ストイックなマインドと生き方そのもの
を実践できればさらに良いといいます。
ビジネスマンというとどうも会社組織の中で力を出す人たちというようなイメージがありますが、このセクションを読んでいると、「すぐやる脳」に近づくのは力業(ちからわざ)!? だという気がしてきますね!^^;
もし、会社組織の中でのビジネスマンだとすると、やり方を間違えると「見てくれや権威におもねることなく自分の道を突き進む」というのは、周囲からえらく浮いてしまいそうですもんね^^;
チームプレイと「すぐやる脳」の自分を突き止めるペースの間でどんなふうにバランスを取ればいいのか、それも学ばなければならないようですね。
「すぐやる脳」の自分になる - そのためにも、今の自分にかかっているかもしれないブレーキ、その正体を捕まえること、そしてそのブレーキを外してやることがはじめの一歩!? だというのが茂木さんの教えのように感じます。
さて、もう少し読み進めるとどんなヒントが出てくるでしょう!^^