やること・やらなければならないこと & 手帳の関係は?^^
仕事が多すぎる - もしも、そんな思い、言葉が自分の中にあるとしたら、仕事や時間に対する視線や取り組み方を少しだけ変えてみることはできないでしょうか?
○ とにかくやることが多すぎて、自分の時間がもてない!
○ 「タイム・マネジメント」は実践しているが、満足いく結果が出ない
○ 計画なんて必要ない!どうせ毎日がルーティン・ワーク
○ 「いつかそのうち・・・」のループから抜け出せない
○ 計画なんてないけれど、とにかくなんとかなるでしょう
○ 計画なんて役に立たない!飛び込み仕事が多すぎる
○ 毎日が、ただなんとなく過ぎていく
たとえば精神誠意、精魂を傾けて取り組んでいるとすればなおさら、結果だけ、今の状況だけを見てやり方がどうのこうのと外から意見されるのはちょっと辛いものですね。だからこそ、今の自分はペースを失って仕事に追われ、どこか追い込まれた状況になっているのでないかと、自ら客観的な視点を持てるようになれたら・・・。
そんなふうに自分を calm down させる大人の感覚がもてるとしたら、このツールが再始動の手助けになるのではないかと思います。
「オフィスに行けば、毎日仕事が山積み。土日出勤は当たり前。子どもとの時間(あるいは、友達との時間、自分の時間)も大切にしたいけど、とてもそんな余裕はない」
本当にそうでしょうか。少し考えてみてください。もしもあなたが体調を崩して、仕事もままならない状況の置かれたら、そのまま病院にも行かず我慢し続けますか。あなたはきっと仕事への影響を最小限に抑えるためにも、なんとか時間をやりくりして早急に受診することでしょう。
ここで大切なのは、時間の使い方は「あなたが選択している」という事実です。
すべてが自己責任 - そう言われているようで、どこか釈然としないものを感じるかも知れません。その釈然としないものを、自分のものとして引き受けることができそうにない、あるいは仲間や会社を巻き込んで改善していこうというエネルギーを持てそうにないとしたら、この著書・ツールが提案する方法、スタイルに近づくことは難しいかも知れません。
釈然としないながらも、自分にできることはまだあるのではなかろうか、自分は何か見間違いや遠回りをしていないだろうか - そんなふうに少しでも、自分にポジティブな課題として取り組めそうであれば、一読してみてもらいたい、試してみてほしい著書であり、ツールです。
仕事のために自分や自分の時間をうまくマネージメントできるように - それは選択肢としてないことはないと思います。仕事というものの価値が自分の理想に重なっている限りは。
しかしこのツールは、
- 1週目に理想の自分をしっかりとつかまえ
- 2週目に、その理想を実現するための計画を明確にし
- 3週目で、その計画を実行し、目標に到達するための STEP by STEP をシミュレートする
いわば、3週間実践コースです。その名も「フランクリン・プランナー実践入門書」。
どうも話しが大きくなりすぎてはいないだろうか・・・そんなふうに感じるかも知れません。けれど、時間が足りない、やることが多すぎるという慢性的な、言うならば生活習慣病的なシンドロームを改善しようとするのだから、根本的な対処が必要かも知れない、そう捉えて、たかが手帳ひとつでなにができるだろうという確認を始めてみませんか?
私もこの実践コースの途上にいます。経過や進捗、どんなものを得ることができたのかは、また書いてみたいと思います。
ご紹介したのは
キングベアー出版 / フランクリン・コヴィー・ジャパン編著
人生は手帳で変わる 3週間実践ワークブック