湯量を変えるだけではない、味のバリエーション
ネスカフェ バリスタで作ることができるブラック系のメニュー - エスプレッソ、ブラック、そしてマグサイズブラック - は、それぞれにお湯の量を変化させて、味の濃さ・薄さを好みに合わせることができますが、実はこの味の調節は、もとになっているコーヒーパウダーを変える ことでさらにバリエーションが増えます。「バリスタ: お湯の量の調節」を参照ください)、
皆さんご存知のコーヒーパウダー - [A] NESCAFE GOLD BLEND カフェインレス、[B] NESCAFE GOLD BLEND、そして [C] NESCAFE 香味焙煎(中煎り) を使うと、同じエスプレッソもより濃く、あるいはより薄く味わえる、そんな提案です。
NESCAFE GOLD BLEND の味のバリエーション
コーヒーの味のエレメントを苦味と酸味に大別したとして、[B] NESCAGE GOLD BLEND は酸味にウェイトが置かれたテイストではないかと私は思っていますが、 そのテイストを基準にして[A] NESCAFE GOLD BLEND カフェインレスと[C] NESCAFE 香味焙煎(中煎り)のテイストを比較すると、[A] のカフェインレスは酸味がよりマイルドになった分、全体的な味わいはより軽め、[C] の香味焙煎(中煎り)は苦味がよりストロングになった分、全体的な味わいはより濃厚だと思います。
つまり、より軽くライトな味わい(薄め)を望むのであれば [A] NESCAFE GOLD BLEND カフェインレス、より濃厚で芳醇な味わい(濃いめ)を望むのであれば[C] NESCAFE 香味焙煎(中煎り)を選んでみるといいと思います。
たとえば、エスプレッソをベースとするカフェラッテや、そのバリエーションでカフェマキアート、ラテマキアートを試してみようとするのであれば、[C] NESCAFE 香味焙煎(中煎り)を選ぶと、納得の味に近づけやすいのではないでしょうか。あくまで、エスプレッソのストロングな濃い味わいがお好みの方に限りますが。逆に、よりマイルドな味わいで、いわゆるアメリカンに近いテイストを試してみようとするなら、[A] NESCAFE GOLD BLEND カフェインレスをというのが私のお奨めです。
私の味覚を基準にしたバリエーションですから、是非、ご自身の味覚で試してみてください。
ご注意:
バリスタは1杯ごとにコーヒーパウダーを入れ替えるという設計になっていません。その点はお間違いなく。
飲み比べてみると分かる GOLDBREND の味の特徴
湯量とカップのサイズの関係をまとめた表に、湯量による味の濃さ・薄さ(横方向)とコーヒーパウダーの種類による味の濃さ・薄さ(縦方向)を組み合わせてみました。
- カップサイズは 左ほど大きく、右ほど小さく
- 湯量は 左ほど多く、右ほど少なく
- 湯量による味の濃さは 左ほど薄く、右ほど濃く
- パウダーのタイプによる味の濃さは A が薄く、B が標準、C が濃く
とみてください
[A] NESCAFE GOLD BLEND カフェインレス、[B] NESCAFE GOLD BLEND、そして [C] NESCAFE 香味焙煎(中煎り)
GOLD BLEND のバリエーションはこの3種類だけではありません。自分の好みに近づけるあれこれも、バリスタの楽しさ、おもしろさかも知れませんね。
NESCAFE、GOLDBLEND、ネスカフェ、ゴールドブレンドおよびバリスタはNestle Groupの登録商標です。