分かりやすさのアップグレード - 一番の新しさは何と言っても日本語対応!
今のバージョンは 1.28.3 ビルド 5997、そしてこのときは 1.20.0に更新されたときの SimpleMind。
その機能はどんなだったか、もうとっくに使い慣れたかもしれませんね^^
英語のユーザーインターフェースも慣れてしまえばあまりストレスなく使えていたかな? と思うのですが、SimpleMind の仲間を増やすためにも? その名のとおり、分かりやすく簡単でなくちゃ!!
インターフェースが日本語になってみると、特に「あの機能はどこだっけ??」というようなケースでも迷子の時間が短くなりますね!^^
実装されたユーザーインターフェースの表示言語は11言語。
- オランダ語
- フランス語
- ドイツ語
- イタリア語
- 日本語
- 韓国語
- ポルトガル語
- ロシア語
- スペイン語
- 簡体字中国語
- 繁体字中国語
この表示言語を切り替えるには
デフォルトの英語表示からであれば
SimpleMind | Preferences… | General Options | Language とたどって Japanese を選べばOKです。
日本語表示から別の言語にしたければ…
SimpleMind | 環境設定 | 一般| 言語 ですね。
表示言語切り替えは、SimpleMind を再起動しなければ有効になりませんからご注意を。
“ソフトの再起動が必要ですよ” というメッセージが表示されますが、
“今再起動しますか?” というサポート的な動きはしてくれません!
ですから、表示言語を日本語にしようと思ったらすべての作業をはじめるまえに言語変更の手順+ソフトの再起動を行うようにすることをお勧めします。
インターフェースを日本語にすると、やっぱり、使い勝手もぐっと身近なものになった気がしますね!^^
データ共有機能のアップグレード - クラウド上のドライブに素早くアクセス
SimpleMind は早くから Dropbox へのアクセス機能を実装していましたね。
SimpeMind Pro for Windows と SimpleMind for iOS のコンビネーション - データ共有や、SimpeMind と Windows 上のソフト、たとえば PowerPoint などとのコラボレーションも、Dropbox を使ったデータ共有の機能があればこそ! とてもスムーズです。
ただ、このクラウド上のドライブを使ったデータの共有は今ではもう常識になって、OneDrive や Google Drive, iCloud などそのバリエーションもずいぶん増えました。
OneDriveにしろ、Google Driveなどその他のクラウドドライブへのアカウントを持っていることが前提条件ですが、そうした外部ドライブに接続し、データの共有を支援してくれるディレクトリエクスプローラを表示するブレッドクラムバーを追加する機能 - それもバージョン 1.20.0 の新機能です。
このスナップショットは、見やすさを考えてダイアログウィンドウの表示位置をメニューに近づけてデフォルメしていますが、もともと
- ローカル
- Dropbox
の2つだけだったディレクトリエクスプローラに OneDrive を追加するケースを示しています。
マインドマップ表示機能のアップグレード - “折りたたみ・展開” の機能
この追加機能は論より証拠、どんなふうに機能するのか SimpeMind のホームページに用意されている動画を見ていただくのが一番ですね!^^
もともと作成されているマインドマップがこんなものだっとしましょう。
このマップはそれぞれ、3階層、2階層のサブアイテムを持つ
- 家事
- 健康を守る
- 安全・衛生を守る
の3つの第1レベルのアイテムが中心になっています。
その第1から第3のそれぞれのレベルのアイテムをどう表示するかを設定・切り替えるスイッチとして機能するのが赤い矢印で示した▼ボタンです。
切り替えられる表示モードは4つ。
- 子トピックの折りたたみ
- 子トピックの展開
- 完全折りたたみ
- 完全展開
家事と健康を守るのテーマトピックは子どものトピックをすべて折りたたみ、
安全・衛生を守るのテーマトピックだけ子どものトピックを1階層だけ見せている状態です。
マインドマップの内容を確認したり説明するとき、効果的な表現ができそうだと思ませんか?^^
このスナップショットで見ていただけるように、▷ ボタンが表示されて、子トピックが隠れているよ! ということを示しています。
動きのあるマインドマップ… イメージできるような気がしませんか??^^