マインドマッピング+ノートの新しい感覚のノートアプリ
マインドリィ? あるいはマインドリー? と読めばいいのかな⁇^^
もしも直訳するとしたら心に⇨心のように⇨心のままに、あるいはマインド(マッピング)のように、そんな意味で名付けられたように感じるこのアプリは、名前もちょっと個性的ですね。
頭に浮かんだアイデアを、頭の中のイメージごと書き残してねという意味のように思います。
ノートアプリとも、シンプルなマインドマッピングアプリとも言えそうな機能は、文字通りのハイブリッド。
ノートに残す情報はそのままではバラついてしまって整理が大変とか、
マインドマッピングほど大がかりでなくても、情報を書き残しながら整理ができたらいいな
と思う場合に重宝するデザインです。
プロジェクト型とでも言えばいいでしょう。
シンプルですが、マインドマッピングの作法でメモやノートを書いていくので、ひとつのテーマを中心に関連する項目を並べて、相互の関連を確認しながら整理もできる、そんなイメージのアプリです。
この機能、逆に言えば、アットランダムに書き残した情報やアイデアをあとでつなぎ直してみようという使い方にはちょっと工夫が必要です。
そこで私からの提案は、
たとえば、ひとつのテーマに関係しそうなんだけれど、どこにどうつなげはいいか分からないという項目を集める子を用意しておいて、ランダムな情報はそこに集めておくという方法です。
子テーマとして集めておいた情報は「移動機能」を使って、好きな位置へ移動ができるのです。
移動しようと思う子テーマをドラッグして編集画面右上にあるサークルに乗せます。これで準備完了。
どのテーマのどこに移動するのか、テーマを開いて、画面右上のサークルから目的の場所にもう一度Drag&Dropすればよいのです。
簡単でしょ?^^
右上のサークルは言ってみればWindowsのクリップボードのようなものですね。
マインドマッピング的に情報を書き残せるのですが、マインドマッピングと決定的に違うのはすべての子テーマが親のテーマの中に含まれていく、言わば、3Dのマインドマッピングです。
マインドマッピングは多くの場合、それぞれのエレメントを2次元的に配置していきます。
テーマの親子関係も横並びの関係もすべてが1元的に見える編集モードが多いのです。
それに対してMindlyのテーマは親子の関係を確認しながら親テーマに子テーマを追加していきます。
子テーマの中、つまり、親テーマから見ると孫のテーマにあたるものは、PDFなどに出力しないと位置関係が確認しにくいというデメリットがあります。
ただこれは、マインドマッピング方式のビギナーにもうってつけのデザインのように思います。
メモ容量(文字数)は十分だし、ひとつ試してみませんか^^