楽に正確に… の仕事はみんな西洋式?!

西洋式のアプローチを使って日本企業で仕事をしていた

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SGML/XML, C/C++, ISO9001 - 20年を超えるオフィスワークを振り返ってみると、相手にしてきたのはどれもこれも海の向こうから輸入されたシステムばかり。西洋型の文化を輸入したシステムをベースに日本人として日本の企業で仕事をしてきたのです。

しかも、その仕事を進めるために使ってきたツールがPC+MS-DOS, あるいはWindows だというのですから、いったいどれだけ西洋化されていた・いるのだろうと感心してしまいます。

そもそも、ドイツ語に関われる仕事をしたい… と思った時点で今日のこの状態 - 西洋化されたもの・環境の中で過ごすということ - は決まったことだったのだろうな^^; と思うのですが、みなさんにはそんな感覚、ありませんか?

思い出してみると…
実は、SGMLに出会う少し前、ISO9001(品質ISO)に向き合う前には日本のQC, TQCを叩きこまれ、追いかけていた時期もありました。

「品質は(自)工程の中で作り込む」とか「後工程はお客様」という言葉は QC, TQC といっしょに覚えましたから、QC, TQC の専売特許のように思っているのですが - その真偽はともかくとしても - ISO9001 にはそうしたスローガンがないことが新鮮に、不思議に感じたのを覚えています。

イメージしにくいのは欧米から来たシステムだから?

「システマティック(体系的)に考える」というようなことを言うことがありますが、DEFINE(定義)と呼ばれる宣言 - 事前の決まり事 - ではじめる考え方というのは実はとんでもなく遠回りなんですね。

SGML, XML がその典型です。

SGML, XML というのは情報にマークアップ(タグ)を付けて識別・整理したデータですが、情報を識別・整理できるけれど、そのままではレイアウトや編集、発行はできないのです。しかも、情報を識別・整理することさえ、事前の決まり事を確定しておかなくてはいけないことがある!? となると、文書ひとつを書き始めよう、タイトルを決めようと思っても、準備段階+データの入力まで進めばいい方です。

MS-WordやPowerPointにテンプレートと呼ばれる文書やプレゼンテーションのひな型になるデータがありますが、SGML, XML にした情報、データというのは、そのテンプレートに流し込む前のテキストにテンプレートの中のどのエレメントが対応しているのかという番号を振っているようなものですね。

template of PowerPoint
PowerPoint テンプレートの例

時間をかけてデータを作成してもだめ! スタイルシートを準備してあげないと、たとえばページのイメージは得られないのです。

イメージできますか?
PowerPoint はテンプレートが合って、タイトルやら本文やら、画像やらチャートやらを並べてプレゼンテーションを作りますが、このテンプレート(ひな型)がない状態でタイトルを入力!? するということが!^^;

よくぞこういうシステムを考えたものだと思うのです。

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もちろんテンプレートにあたる最初のDEFINEで構成するDTDとかスタイルシート、そしてデータ本体ができ上がってしまえば、このテンプレートができあがったのも同然ですから、ページイメージに近づけます。
ただ、そのテンプレートは下敷きとして目の前にあるのではなくてどこかのフォルダーの中にしまわれている状態で仕事をするとすればやはりSGML, XMLの遠回りはここに極まれり! という感じがします。

 

さて、西洋式の発想と西洋式の手順をもう少し身近なものにしつつ、楽で分かりやすい - 目に見える - ものにするにはどうすればいいでしょう?

SGMLにしてもXMLにしても、もうずいぶん前からある技術ですから、今さら!? という感じや 古いよね!? という感じがしてしまいますが、なんだかルービックキューブ(古い!^^;)に似たパズルを解くような話しが、しばらく続きそうな気がしています。

 

 

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