WordPressの基本エレメントのひとつphp
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WordPressにしても、phpにしても、一般に使われるようになってどれくらいたっている技術なんだろう? なんて思いながら、php / CSS / js あたりは WordPress でブログを運用するときの基本エレメントだから、まずは php からと思い立っての学習^^
む~かしむかし、マシン語やC, C++を学んだときを思い出しても、php のコーディングを紙と鉛筆? だけで学ぶのは少々無理があると感じるので、学んだ php の文法やコードの動きを確かめる環境を持って… と思い、XAMPP を使えるようにしたときの備忘録を残しておこうと思います。
特に、私の環境は XAMPP をインストールしてもデフォルトのままでは Apache が動いてくれなかったので。
目指したのは…
- Web ページを配信し、php のコードを実行する環境の基礎となる Web サーバーとして Apache
- php のコードを実行する php インタプリタ
- php コードの実行結果を表示する Web ブラウザはいつもの Internet Exproler, Firefox, Chrome
- php コードを php ファイルとして作成・保存するツール - テキストエディタ - として、使い慣れたサクラエディタ
という学習環境です。
XAMPPをインストールする
インストールしたXAMPP は 7.2.2 (PHP 7.2.2)。
インストーラーは
xampp-win32-7.2.2-0-VC15-installer.exe。
https://www.apachefriends.org/jp/index.html
からダウンロードできます。
OSごとにインストーラーが分かれていますからしっかりと確認してダウンロード。
ダウンロードが完了した後はインストーラーを実行し、ウィザードが表示するダイアログに沿ってインストール手順を進めて行けばOKです。
インストールするのは Apache と PHP
- Apache
- PHP
- Fake Sendmail
の3つ。
(私は新しい Perl を使ってみたいので、余計なチェックを入れていました^^;)
インストールの 注意! を促すダイアログは2つ
インストール ウィザードを進めていくと注意のメッセージが表示される場面が2つあります。
その1 -
ウィルスチェッカーが動いているとインストールに時間がかかったり、インストール自体ができなくなることがあるので、FAQを読んでくださいな… という意味合いのメッセージです。
私はESET Smart Security 9.0.375.3 を使っていますが、機能OFFにすることなくXAMPP の起動テストまで問題なくインストールを進めることができました。
その2 -
UACとのコンフリクトがあるとXAMPPが動かないので、インストールするフォルダーに注意してくださいな… という意味合いのメッセージです。
XAMPPが起動できない!?
インストールが完了したら XAMPP Control Panel (コントロールパネル)を起動し、そのパネルから Apache を起動します。
[Start] ボタンをクリックしたあと、Module [Apache] がグリーンの表示になれば起動OKなのですが…
別のソフトがポート80を使っているので Apache を起動できない! ポート80を空けるか、XAMPP 側のポート設定を変更しなさい… という意味合いの赤い文字のエラーメッセージが表示されて Apache がスタートできませんでした。
コントロールパネルの右上に [Config] ボタンがあり、ポート80を使うよう設定されていることを確認することができますが、
- ポート80? をどのソフトが使っているのか
- ポート80以外だったらどこを使えばいいのか(どのポートが空いているのか)
を確認しなくてはなりません。
ポートを使っているソフトはどれなのか? どのポートが空いているのか?
- コマンドプロンプト で netstat を実行してポート80(この場合ローカルアドレス :80)を使っているソフトの情報 [PID] を確認
- Windows のタスクマネージャーで PID (この場合 “4”)に対応するソフトを確認
という2つのステップでポートとソフトの関係を確認しました。
- Windowsのシステムの一部がポート80を使っているということと
- ポート81~134が空いている
ということでした。
そのため、ポートの設定は、XAMPP側のデフォルト設定 “80” を変更することにしました。
to be continued …