新しいガスコンロを使う

毎日の生活を支えるもの、それは食事

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Dish

メニューのバリエーションを増やし、ずいぶんこまめに手間をかけて、食事の用意をしてくれていた家内でしたが、コンロが老朽化。火をつけようにも、点火できなかったり、ついた火が消えてしまったりというような状態を繰り返すようになっていました。

そんな中、娘が、それまで以上に自分で体調管理をしようと台所に立つ機会が増えました。健康はまず食事からと言うわけです。そうした家族の必要にも応えようと考えてくれたのでしょう。家内の思いを実現するために、コンロの買い替えを決めたのでした。

こんなに進んだコンロの機能

新しく取り付けてもらったのは東京ガスが販売しているビルトインタイプの製品 - ピピットコンロ RN-BP3DR。今ではごくあたりまえのことなのかも知れませんが、コンロに鍋やフライパンが乗っていなければ点火できない安全設計、料理や天ぷらの際の油の温度調整も自動、魚を焼くグリルは、魚を表裏とひっくり返さなくても均等にしっかり焼ける・・・わが家はいかに旧型のコンロを使っていたことか。

知らぬ間に、こんなに進んでいたコンロの機能。ひとつのものを長く大事に使うことは決して悪いことではないと思いますが、あって当たり前という感覚で過ごし、関心が何か別のものに向かっているうちに、そこの部分だけ時代が別の進み方をしていたと感じたほどでした。ただ、その一方で、わが家の女性たちにとっては、料理の楽しみが増してくれるのではないかというのが率直な思いでした。

使い方の違いは

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新しいコンロの使い方を聞いていて感じたことは、操作の違い。

  1. 鍋を置く
  2. 電源スイッチを入れる
  3. 必要に応じて時間や調理方法を設定する
  4. 点火する
  5. 火加減を調節する
  6. 火を消す

2. や 3. を、ガスコンロが半分、家電製品になっていることの証明のように感じたのです。
安全と使いやすさを求めた結果がこうした変化になっているのでしょうね。取り立てて語るほどのことではないのだろうとは思いながらも、使い方の違いに時代というか、文化の違いを感じています。

ただ、わが家の女性たちは、旧型のガスコンロを使いながらも、電子レンジや新型のオーブントースター、場所はちがうものの洗濯機を買い替え、使いなれているせいか、新旧コンロの使い方の違いを何事もなかったように自然に受け入れています。だからこそ、楽しめそうだという直観したのでしょうね。

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