意外とあう!? みかんとコーヒーの組み合わせ
みかんと言ったら愛媛産? オレンジと言ったらカリフォルニアかバレンシアのもの? なんてイメージがありませんか?
そしてその逆も真なり⁉︎ バレンシアと聞いて最初に思い出すのはオレンジだったりしますね。
バレンシア・オレンジの美味しさを思い出すと、オレンジの味と香りがコーヒーの味と香りにどう合うのだろう?? と、ちょっと想像できないような感じもするのですが…
お酒としてのオレンジ・リキュールのアルコール感がまろやかに、コーヒーの苦味と酸味もまろやかに、コーヒーから上がる湯気にふんわりとオレンジ・リキュールの香りが乗って立ちのぼってくる - 酸味とか甘みとかにかたよらない、癖のない香りがカフェ・バレンシアの美味しさのひとつです。
バリスタで入れるカフェ・バレンシア
仕上がりの分量がちょっとむずかしい?
- オレンジ・リキュール 10cc ほどを用意し、そこに
- レモンピールひとかけらを浸しておき
- 濃いめのコーヒーを入れながら
- ミルクを温めて
- コーヒー&ミルクをブレンド
(その量は60cc + 60ccほど) - レモンピールを外してオレンジ・リキュールを加え
- シナモンパウダーを軽く振りかけてできあがり!^^
そんなふうに、もともとカフェ・バレンシアは、ミルクとコーヒーそれぞれを60ccほどにして、仕上がり120ccくらいになるレシピが一般的のように思います。
ただ、仕上がり120ccくらいを目指すとすると、一般的なカップ&ソーサーのカップより一回り小さい、ちょっと大きめのデミタス・サイズのカップがほしくなります。一般的なカップに淹れようとするとちょっと少ない!^^; のですね。そのサイズはだいたい140から150cc程度が適量になるサイズですから。
それと、ミクルはともかく、60ccのコーヒーを入れるのは意外とむずかしいですね。
ネスカフェ・バリスタを使ってノーマルサイズに
そこでバリスタを使ってのお試しでお勧めしたいのは、
- いつもの? カプチーノをベースにオレンジ・リキュールをアレンジする
あるいは
- メニューボタンのカプチーノよりもうちょっと濃いめにと思えば、
エスプレッソの湯量を80ccにしておいて、ミルクを計量カップの60ccにして、仕上がり140cc=ノーマルサイズのカフェ・バレンシアです。
オレンジ・リキュールの量を少なめにしてあげると、香りはよりささやかになりますから、はじめての時はスプーン一杯程度にしてみるといいかも知れません。
一般的にはブランデーよりもリキュールはわずかにアルコールの度数が低めのものが多いですから、ブランデーを使ったカフェ・ロワイヤルよりもアルコールを感じる度合いもゆるやかです。
ただ、ブランデーほどではないかも知れませんが、リキュールはちょっと高額!^^; あえてカフェ・バレンシアを、というのにはちょっと贅沢なように感じますね。
ケーキ作りに使ったリキュールが残っていたら、ちょっともらって試してみる… そのくらいがちょうどいいかも知れませんね。