上下関係よりも仕事を前にしたら同じ目線!? そんなコミュニケーションって無理なものだろうか

コミュニケーションの基本は下から上へ?

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いわゆる部下と呼ばれる立場にいた時間が長かっただけに、そういう話し合いの方向を意識してくれる上司だったらいいのにと思うことはずいぶんたくさんあったような気がします。

そんな感覚を持つのは、仕事の手順を覚え、先輩や上司への報連相を含めて、迷うことなく仕事のゴールにたどり着けるようになる、2年目3年目あたりから。

もちろん個人差もあるでしょうし、仕事の中身の重さ軽さ、やさしさむずかしさによるのは確かでしょう。それでも、与えられた仕事に真面目に取り組もうとする姿勢がある者ならば、
自分が目指すべき仕事の終着点と
教えられた手順を見比べて
自分なりにベストと思えるアプローチを考えるようになるものです。

そして、自分が進もう・進みたいと思う方向と、会社が目指す方向があっているかを確認するために、報連相を使える(先輩や上司の指導を仰げるように)ようになるでしょう。

この報連相が、下から上へのコミュニケーションのチャンスです。
下(部下)にとってではなく、上(上司)にとっての、という意味で。

つまり…
適切なタイミングで報告・連絡・相談ができているか… という上から目線ではなく、その仕事に正しく対応できているかという、当たり前の目線だけでなく、

  • その部下や若い仲間が、どんな目線でその仕事に対面しているか
  • どんなむずかしさを感じながらその仕事の課題を克服しようとしているか
  • その仕事に取り組むということに、面白さとかやりがいとかを感じることができているか

を読み取る姿勢で話を聞くことができているか
自分自身を見るチャンスなのです。

そしてそのとき、大きなヒントになるのがこの一節のような気がするのです。

コミュニケーションは
下から上へ

コミュニケーションは、受け手とされる人からスタートしなければならない。すなわち、上へ向けて始められなければならない。下へ向けたコミュニケーションでは機能しない。(中略)

もちろん聞くだけでは不足である。下から上へのコミュニケーションといえども、発し手と受け手の双方が知覚し共有することのできるものに焦点を合わせなければならない。しかも受け手が、すでに動機づけられたものに合わせなければならない。
『マネジメント<中>』… p.155

出典:上田惇生氏 監修 / 佐藤 等氏 編著・「実践するドラッカー【チーム編】

 

どうやって話しを「聞くか」-
監査とか尋問 - 上下関係を前提にした - のような「聞き方」ではなく、「共有」するようなイメージで話しをすることはできないものかと思うのです。

そしてもうひとつ、気をつけなくていけないことがありそうです。

ドラッカー氏は、人は聞こうと思うことだけを無意識により分けて聞いているものだという意味のことを語っていますが、
それと同じように、
先輩や上司に対面したというだけで、話の聞き方を決めてしまっていると思うのです。

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もちろん、人としての礼節とか躾とかがありますから、当たり前といえば当たり前でしょう。
けれど、上下関係とか人間関係とかを越えて、仕事に関しては同じ目線でいけないものかと思うのです。

そのための秘訣というかヒントというか、うまい方法がないものでしょうか?^^;

to be continued …

 

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