人は育てるのではなく、育つもの?! - 見守ること、成果をあげること

そして自分も成長できる?

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親だから子どもを産むのではなく、子どもを持って親になる…
そんな言葉にどこかで出会った気がします。

そして最近感じるのは、親になる・親でいるということと、会社という組織の中でマネージャーになる・マネージャーでいるということはとてもよく似ているなということ。

この感覚を確かめる方法がないものでしょうか?^^

人材育成の基本は、育てるのではなく、育つ環境を提供することにあります。
どんな組織も、どんなチームも、本人の代わりになれるわけではありません。
人材を育てるのは組織の都合ではなく、あくまで一人ひとりの成長のためです。
「しかし、あらゆるマネジメントが、人の自己啓発を助けるか、邪魔をする」とドラッカー教授はいいます。
メンバーが成長するための手伝いをするのが、マネジャーの仕事です。

出典:上田惇生 氏 監修/佐藤 等 氏 編著・「実践するドラッカー【チーム編】

何となく、うなづけるようなうなづけないような^^;
そんな気がする言葉ですね。

育つ環境を提供する… それもメンバーが自ら成長できるように…. そう言っているのですね。

育てようと思ってはいけない。まちがっても

馬を水辺に連れて行くことはできても、水を飲ませることはできない
You can take a horse to the water, but you can’t make him drink.

というような考え方をしてはいけないのでしょうね。
(そもそもこのことわざはどんなことを教えてくれているかを分かる必要がありそうですが…)

けれど、環境を提供する(ことができたとして)、メンバーの成長を支援(できたとして)するマネージャーの成長はどうなるのでしょう?
自ら、現場の仕事に結果を残すことに歓びを感じたければ、マネージャーになるべきではないということでしょうか??

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けれど、マネージメントを求められる立場に立ってみるとこれもまた、何となく分かるようになる… そんな気がします。
つまりは、子どもを見る親の目線・親の心ということじゃないかな… と。

世話好きで何かと子どもをかまいたがるのとは反対側のタイプの親ですね。
子どものためにとか、やってあたりまえとも意識しない - 本能的? に子どもに食事を与え、守り・見守り、成長を喜ぶ。そんな親ですね(そんな親がいるかな?^^; )。

だからでしょうか?
親に育てられなかった子猫は親猫になれない - マネージメントを見たり・聞いたり、経験せずに年齢を重ねただけではマネージャーにはなれないんじゃないか! と思ったりするのです。

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