ちゃんと仕事を理解しよう - 目指すべき目標は私たち自身の中にあった!?

何のための仕事なのか? - 自分たちが目指している目標をちゃんと説明できるだろうか?

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自分たちには目標が必要だ!
そんな思いがなくならず、それがどんな目標を持てばいいだろう? という疑問形になりました。

ところが、その疑問をクリアしようとしてあれこれと学習を進めてみると、答えは、私たち自身が普段、会社や仕事に向けているのと同じものでした。

ドラッカー教授は「あらゆる組織が三つの領域における成果を必要とする」といいます。

① 直接の成果:売上高、利益額、顧客数など
② 価値への取り組み:顧客価値、組織の価値観
③ 人材育成:自己開発と他人の自己開発を支援すること

三つの領域の成果の姿を明確にすることなくして、目標設定は不可能です。

出典:上田惇生氏 監修/佐藤等氏 編著・「実践するドラッカー【チーム編】

そう言われてピンとくるのはなんと言っても ① の「直接の成果」でしょう。
ピンとくるというより、普段意識しているのはそれだけか?!” と思うようなところもあるような…^^;

では、②、③ はどうでしょう? この一節はこんな一節につながっていきます。

例えば、産婦人科で「直接の成果」を「年間総出産数」とするなら、目標は具体的に「五〇〇件」とします。「価値への取り組み」を「退院時に母子と父親に笑顔で帰ってもらうこと」とするなら、満足のいく出産のできたことを友人や知り合いに話すと想定し、目標を「紹介率六五%」と明確に設定します。そして、これら組織全体の目標を達成するため、医師や看護師、現場スタッフがチームの成果と目標を考えます。

あえて言葉にしてみると、「何をどれくらい、何のために、どのように…」というようなことになるでしょうか?

① の「直接の成果」というのは文字通り、自分たちの組織・仕事の存在意義や存続に直接関係してくるであろう成果。ただ、「利益が目的になっていないか?」で確認したように、その「直接の成果」を得続けることができるのは、② の「価値への取り組み」があってこそでした。

利益を追求するのが企業の目的だと言ってはばからないところが私たち自身の中にあるような気がしていたのですが、「何をどれくらい、何のために、どのように…」がセットになっていなければ目標設定ができない!? というのは今さらながら “目から鱗” の想いです。

自分が所属する会社はどんなふうに社会に貢献しようとしているのだろう?! - そんなことを議論しなくてはと思っているくらいですから、特に「価値への取り組み」が欠かせないことは分かりそうなものではありますね。

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別の言い方をするなら、「直接の成果」は自分のため、「価値への取り組み」は人のためということになりそうです。

③ の「人材の育成」という言葉を見ると「力量および認識」という別の言葉を思い出します。ISO9000 の認証取得を目指していた会社で働いていたときにこの言葉を覚えたのですが、当時の私の意識は、顧客の品質要求を満たすことで「直接の成果」を達成・実現する。そのため、組織の構成員(管理職や社員の全員)には「力量および認識」が求められる… そんなふうにつないで理解していました。

「何をどれくらい、何のために、どのように…」のセットはISO9000との取り組みの中にも含まれていた… それが今、よく分かります。せめてもう少し、「顧客のために…」の比重が高い意識で取り組めていたら良かったなと思うのですが^^;

 

 

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