仕事は楽しむ時代になった?

進化はどこからはじまったのか - 思い出してみると

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PCやモバイルデバイス、ネットワークが進化すると私たちの仕事はどんなふうに変わるのか - 私は今、自分の仕事に、これまで何度か感じてきたのと同じ大きな変化の波を感じながら、過去20年、10年をふりかえり、未来10年を想像しています

私の職場にPCがやってきて、それをツールとして使うようになったのは、ゆうに20年を超える昔のこと。私のPCとの付き合いはMS-DOSにはじまってWindowsへと変化し、今に至っているのですが、MS-DOSで動いていたとはいえ、PCをツールと始めてから1年、2年という短い間に私の職場の作業環境も、作業手順も様変わりするほどに変わっていました。

PCの導入そのものが最初の変化の波だったとすれば

  • 紙とペンを使って手書きしていた原稿というものが徐々になくなり
  • 原稿作成者、タイピスト、校正者、編集者、組版という分業がなくなり、
  • 印刷して確認するという工程がなくなりました。

どうということもなさそうなそうした変化は、当時は死活問題というほどに深刻に受け止められたものです。表を書こうとし、罫線を引こうとして、カラスグチを使っていたなどいう話しは、今では誰にも通じないと言えるほど異文化なことではないでしょうか。

ネットワークの進化、ハードウェアの進化、OSの進化が第2の波

  • レターヘッドのついた定型紙にタイプしたり、手書きする必要はなくなり
  • FAXを送信する時間帯を選んだり、回線のスピードを気にする必要もなくなり、
  • 通信ソフトを立ち上げ、電話をかけ、モデムを接続するという手順がなくなりました
  • OSの違い(Windows vs. Macintoshなど)を乗り越える手順が標準化されたり、
  • HDDの容量がOSの機能を超えるほどに大容量化しはじめて扱える原稿の量、つまりは仕事の量が増え
  • 原稿作成、組版、校正という作業のほぼすべてがデジタルで行えるようになりました

どれも、いったいいつの話しをしているんだというほどに昔の話しで、今ではそうした姿を想像できないほど、高速化されシンプルになってきています。

PDFとDVDという組み合わせで発行される説明書を扱うようになって、取扱説明書というものはやがては紙ではなくなる時代になるはずだと感じはじめたのは、今から15年ほど前。PCをツールにするようになってからわずか5年、6年の間にデジタル化は本格的になりはじめていたと言えるように思います。

クラウドがあるから仕事がおもしろい
(c) Can Stock Photo

 

進化はどこへ向かって行くのか - 仕事の未来形がはじまっている?

仕事の未来形 - 実は、もうすでにはじまっていて、その新しい方法を利用していますね。クラウドという技術は、OS+ネットワーク+デバイスをひとつにして、場所を選ばない仕事を可能にしてくれます。

私の仕事の現場に到達しようとしてる新しい波は、このクラウド技術です。たとえば、

  • 原稿のもとになるファイルをクラウド上に置いて
  • その内容に関わる担当者がそれぞれそのファイルにアクセスして、申し送りがあればファイルのリンクしたToDOリストに要点を残す
  • 取扱説明書やカタログなど、ページの構成要素 - テキストや画像、場合によっては動画などのエレメントを担当者それぞれ持ち寄る形で充実させていく

そんなイメージです。

扱う(=保存し、連絡する)のはファイルという意識がうすれ、それぞれのページの構成要素 - 文字どおり「コンテンツ」に集中すようになるというのも現代らしいと思います。

かつての原稿作成者、タイピスト、校正者、編集者、組版、あるいは翻訳者という役割分担はどうなっていくでしょう。取扱説明書、カタログの一部の世界では実は、組版とかレイアウトの確認(レイアウト校正)はなくなりつつあります。ブログを書かれている方であればイメージできるのではないでしょうか。テーマといわれるテンプレートが決まっていて、そこに必要なエレメントをドロップしてゆけばページができあがるのです。原稿作成=発行というタイミングは今では異常でもなんでもない、ごくあたり前の姿、そのひとつのバリエーションです。

そうした作業を日本とかヨーロッパという場所、時間さえ意識せずに進めてゆける。まさにクラウドならではの方法です。

 

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PCやOSがどんどん進化して、それを一生懸命追いかけていた時には、仕事は自分たちが変えようとしていたというよりは、時代の流れが変えているというような感覚があったように思います。新しいOS、新しいソフトウェア、新しいハードウェアをつなげば、発想の仕方+作業の仕方+保存・出力(利用)の仕方は自然と決まる、そんな時代を歩いてきたと感じます。

そして今、私たちの環境は、デジタルのひとつの形、リアルとバーチャルをブレンドした形になりはじめていると感じるのです。

これから先も私たちは追いかけていくのでしょうか。すでにはじまっているように感じるこの先の10年。やはり、とても楽しみです。

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