公式プラグインGoogle AdSenseからQuickStartへ

公式プラグインのGoogle AdSenseのサービス停止に伴い、AdSense 広告を表示するための手法を切り替えなくてはならなくなりましたね。

使い慣れ、収益性も安定してきていたGoogle AdSenseを解除して、さて仕切り直しと思いながらのQuickStartへの乗り換え - その起動そのものはうまくいったように見えますが効果の確認は別の話しになるでしょう。ともあれ、STEP by STEPの備忘録をしておこうと思います。

 

その1: 公式プラグインのGoogle AdSenseの停止

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公式プラグインのGoogle AdSenseで配置した広告コード - それを配置したページ+配置した位置の情報とセットにしてそのまま引き継いでくれるプラグイン? - そんな都合のよい便利機能を見つけることはできませんでした^^;
しかも、プラグインを削除した場合、そのプラグインを使って設定した広告コードの削除や整理をどうしてくれるのか、はっきりとしたアドバイスも得られませんでしたので*、自分なりにコードの設定から手順を逆にたどってプラグインを削除しました。

MEMO:
*: 関連するデータもいっしょに削除しますと説明してくれていても、例外があるということはもう十分経験していることでもありますから…^^; 説明されている削除手順をたどるとしても、自己責任 であることは忘れるわけにはいきませんね。

公式プラグインのGoogle AdSenseの停止・解除は、インストール・有効化したときの逆手順! ただ、私なりに検索したり、確認しようとしたのですが、その逆手順の説明を見つけることはできませんでした。

そこで、その1のステップは、広告コードのプレースメントを見直したい私専用で、特にすでに配置されているコードの削除はみなさんには不要です(のはずです^^;)。

配置していた広告コードはコード自体も配置位置も

  • 第1面
  • 単一記事
  • 単一ページ
  • カテゴリ
  • アーカイブ

とバリエーションも多かったのです。
豊富と言えば豊富ですが、表示速度や記事との表示のバランスとの関係を一度見直そうと思ったのです。そこで…

  1. 私が利用しているレンタルサーバーはロリポップですから
    まず、ロリポップのメニュー [WEBツール][WAF設定]からファイアーウォールを一時的にOFFにして
  2. 公式プラグインGoogle AdSense の停止
    1. 準備: Google AdSense を使い、配置していた広告コードをすべて削除
    2. 停止: WordPress のメニュー [プラグイン] から公式プラグインGoogle AdSense を停止
      (公式プラグインGoogle AdSense 停止のための WAF はここでONにしてOK)

ロリポップ サーバーのファイアーウォールを一時的に切る操作は忘れがち!?
(これは私の場合ですかね^^; )。
配置されている広告コードのプレースメントを削除することは公式プラグインGoogle AdSenseが立ち上がればできるように見えますが、ファイアーウォールがONのままでは [変更の保存] (つまり、削除の確定にあたる操作)ができません。

 

MEMO:
さて、ここから先はWPtouch/WPtouch Proを有効化する前の話しです
特に WPtouch/WPtouch Proを使う場合は、AdSenseコードもページ単位の広告コードの設定もWordPress側の設置とは別に、
・WPtouch/WPtouch Proの側にアドセンスコードを設定するためのオプションをインストールし、
・そのオプション機能にコードを設定する
という2ステップが必要ですからご注意を!

 

その2: QuickStartの設定+スタート

  1. それから、Google AdSense のアカウントにアクセスして広告の表示に必要なコード(ページ単位の広告コード)を取得
  2. 自分のサイトに取得したコードを挿入

    広告を表示するページの <head> タグ(または、<body> の最上部)に広告コードを配置します。すべてのページとサイトに同じコードが使用されます。ページ単位の広告の設定を変更した場合でもこのコードを変更する必要はありません。
    広告コードの設定について詳しくは、コード導入ガイドをご覧ください。

    出典: Google AdSense/「ページ単位の広告」 より
  3. モバイルでページ単位の広告コードのテストを実施
    http://ドメイン/ページのURL に #googleads を付けて*表示をテストすると設定の診断を行ってくれます。

    Test result of QuickStart setting procedure
    広告コードのテストの例

    私の場合、テストで表示されたメッセージは viewportが表示用のサイズになっていないというもの。
    QuickStartが求めるviewportの設定はPasgeSpeed Insightが示してくれる、標準的な設定で対応できます。

  4. Google AdSense のアカウントに戻り、サイトの確認を忘れずに

 

 

 

 

MEMO:
*: URLに連結するパラメーターを #googleads?lang=ja にすれば、診断結果を日本語で表示してくれます。

 

viewportの設定

ページに viewport を設定していない状態だと [アンカー広告] [モバイル全画面広告] が表示できないというエラーメッセージになります。

「viewport が設定されていないページ」 という説明を頼りに viewport を設定することになりますが、

そのときのエラーメッセージは

This page cannot display anchor ads for the following reason(s):
・The viewport is not between 320 and 420 pixels wide.

しかも、さらに調べてみると QuickStart を表示するためには画面を縮小していてはだめだという説明もあります。

縮小していてはだめという説明は、PageSpeed Insightが推奨してくれる標準的な設定
<meta name=viewport content=”width=device-width, initial-scale=1.0″>
にもつながっています。

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つまり、この設定は「デバイスに合わせてサイズはそのまま」を意味しているのですね。
QuickStartの広告表示の条件としては、この設定でクリアできました。

ただ、モバイルで表示を確認した限りでは期待するような表示になってくれていません。「サイズはそのまま」のサイズが、iPhoneのディスプレイサイズに合わないのです。

デバイスクエリ(表示しようとする機器の種類を確認してから表示サイズを振り分ける)という高等技術!?を、しかも、width=device-width のあとで実行しなくてはならないのかな?? とすると話しはかなり複雑です。
これはちょっと後回しにしましょう! ^^;

 

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