AdSenceに近づくための実践編? - デジタルワークショップ
Google AdSenceを中心にしたインターネットについての基本的な勉強を進めていると、そうした勉強に関係する情報を数々発信していくれているのだなということが分かります。
その中のひとつにGoogle Digital Workshop(グーグル デジタル ワークショップ)というパッケージがあります。
- インターネットでできること
- 情報や発信の仕方
- 自分のサイトの情報がどんなふうに利用されているかを確認する方法
など、言ってみれば、インターネットでの情報の利用のしかたを発信する側の視点でレクチャーしてくれます。

Digital Workshopの思わぬ効能
Google AdSenceをより良く理解しようとしている私にはGoogle Digital Workshopで扱われているカリキュラムは応用編という感じがして、まだちょっと早いのじゃないかなと思わないでもありません。
ただ、このDigital Workshopに触れることが自分の仕事に役に立つというケースがありました。
私は、ある世界的なメーカーのサイトから発信されている記事を日本語に翻訳するという項目を仕事にしてきました。記事はそれぞれ独立した読みきりの内容だということもあって、その仕事が始まったばかりの頃は、ひとつひとつの原稿が来るごとにその原稿に集中することに気を取られていました。
ところが、Digital Workshopでの学習の中でアクセス解析などの方法論に触れ、”サイトの目的” といったイメージを持てるようになってみると、1つ1つ個別に手元に来る記事をサイトの1つのパーツのような感覚で扱うようになってきたのです。
別の言い方をすれば、サイトを構成しているページ - ちょうどサイトマップをイメージするようにして、そのページがサイトの中でどんな意味を持っていて、どんな情報を発信しようとしているのかを考えるようになり、以前よりもそのイメージをはっきりと感じることができるようになったのです。
もちろん、そうした私が持っているイメージがその記事を書き、そのページをデザインした人が伝えようとしたもの通りのものかどうかは確認しなくてはなりません。けれど、もしそのイメージにずれがあったとしても、そのずれを調整することも以前よりスムーズになったように思うのです。
簡潔な方法で確実な理解を
Digital Workshop のカリキュラムはインターネットでできること、インターネットビジネスとはどういものかという基本的な理解、技術をはじめ、いかにインターネットとビジネスを結びつけるか、効率的にその効果を出すかという点に焦点をあてたものです。
テーマひとつを1ページにまとめたカリキュラムはとても分かりやすく、文字通りstep by stepの自分のペースで進めることができます。
私の場合はビジネスとしての効率や効果を求めるようなレベルではありませんが、サイトをどんな方向に運用してゆくのがよいのか、そんなイメージがぼんやりとながら見えてきました。そして、Digital Workshopの内容はこの先、インターネットに対する理解や技術力が上がってきたときにもう一度学習し直せるないようだなと思っています。
これってどういうことかと言うと…
国を挙げてデジタル化を進めたいとしている日本の方針、そのベースになる勉強ができはしないかな? と思うのです。どうでしょう?^^