WPtouch Proの機能確認をした環境
WPtouch Pro の機能確認は備忘録を残し始めたときと変わっていません:
- WordPress 4.7.3
Google AdSense 1.2.1(公式プラグイン)<< サービス停止後に削除しました
- WPtouch Pro 4.3.10 そして AdSense 制御用のオプションを Multi-Ads にバージョンアップしています
そして今回備忘録しておきたいのが
- All In One SEO Pack 2.2.7.4
アナリティクスのPVカウント数が減った原因は
最大の原因は言うまでもありません! 私が WPtouch というシステムをよく理解していなかったのが一番の原因ですが…^^; ひと言でいえば、WPtouch のモバイルモードのページは、WPtouch独自の別のThemeを使って表示されるということでした。
下のスナップショットのように、私のサイトで見てみると、左がWordPress+Themeで構築している普段のページ、右がWPtouch/WPtouch Proが機能するときのページです。
WPtouch/WPtouch Pro がモバイルモードでページを表示するときは、普段のページとは別の設定ファイル - function / header / single / sidebar / footer など - を使っているのです。「WPtouch Proとアクセス数カウントの関係」で紹介したように、WPtouch側にトラッキングコードを設定することで集計カウントが復元したことでも、別々の設定ファイルが機能していたことの証です。
トラッキングコードの位置を再確認する
Google Analyticsの公式ページにはトラッキングコードの挿入方法として
- トラックしようとするページすべてに貼る、
- 特定のphpファイルを用意してそのphpを 各 ページの最初の <body> タグの直後に挿入するオプションの設定をする
など、いくつかの手法が紹介されています。
私のように function.php を持つテーマを使い、トラッキングコードを All In One SEO Pack に渡して挿入するという少々凝った - 凝り過ぎた??^^; - 方法を取っている場合には、このWPtouch/WPtouch Proの導入とアナリティクスのカウントの関係にたどり着くのに余計に時間がかかってしまう気がします。
別の言い方をすれば、All In One SEO Pack のようなプラグインのほとんどは、メインとなっている、現在アクティブになっているテーマの設定ファイルに対して機能するように設計されていてるということを私はしっかり認識していなかったということにもなりますね。
私の轍を踏まないように注意してくださいね。