to know nursing care, to know quality of our life

手が届くのだろうか - 一番近くにあってほしい医療と介護

両親を見送った私は、自分はその時のために何が準備できるのだろうと考えるようになったのですが、「家に帰りたい」と言いながら病院、あるいは施設のベッドで亡くなった両親のことがあったからでしょうか。私にとって最初に確認しておきたいと感じたのが、在宅介護、あるいは在宅での終末ケアの可能性でした。

もっと読む
you are here, i know

母のせん妄 - 見守る心で患者になった親と自分を支える

せん妄そのものを診察し、治療するということはないのでしょうか - 少なくとも、私たち家族にはそう見えたのですが・・・。せん妄の症状が出ているという医師からの説明はありませんでしたし、私たち家族からの質問にも「想定の範囲内で深刻なものではないので心配はいりませんよ」という答えが返ってくるだけ(のように感じる)。

もっと読む
Lock-up-your-sky

「仕事はたのしいかね?」- あのタイトルの意味を見つけ、実現できる働き方とは

会社という名の組織の “歯車” のように扱われるのはごめんだ… そんなことを言うようになったのはいったい何十年? 前だったでしょう?^^;「個性」や「個人」ということが強く、機会があるごとに語られる時代になっているような気がするのですが、この著書は、「仕事を生産的なものにするためのポイント」と呼んで「管理する側が仕事を任せる」という目線の定義を示しています。

もっと読む
trouble-makes-you-tough

仕事は与えてもらうもの? 自分で作るもの?

上司であり、部下であり… という立場に長くいて、どうもはっきりしなくなっているなと感じるのは、与えられた仕事として成果を出そうとしているのか、与える仕事として成果を確認しようとしているのかということ。
つまりは、今取り組んでいるものが上から受け取った業務命令なのか、その業務命令をさらに自分の部下に渡したものなのか、そのどちらとして続けていくべきかという、仕事への距離感のようなものと言えばいいかも知れません。

もっと読む