we need confidence for ourselves

自信の持てる日常を過ごすために

もともとは、人生の終わりやそれまでの生活を手放さなければならないような事態を目前にして、身の周りのあれこれを整理しようという、今で言えば後ろ向きな動機で取り組むのが身辺整理でした。

今では、結婚とか退職といった人生における大きな出来事を機に、一新した気持ちや環境で生活を仕切り直そうという、より前向きな意味合いで使われることが多くなったのですね。

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your child let you know

今だから分かる・分かっておきたい、親の思い & 子の思い

私の父は7人兄弟の下から2番目 - 兄3人、姉2人、妹1人を兄妹に持ち、男兄弟の中では末っ子でした。母も兄弟6人、両親を入れれば8人構成の大家族でしたから、どちらが取り立てて兄弟が多いということはなかったのでしょうが、今の私たちの感覚からは想像ができない大家族という感じがします(もちろん、もっと大勢の家族構成だってあるわけですが)。

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what's the length of remaining life

母が向き合おうとした余命宣告というものが意味するもの

最初の告知を受けてからほぼまる2年後、母には、自分の病気がどれくらい重いものなのか、治療に望む意味がどれほどあるのかを理解したいという思いがありました。その思いで、「余命がどれくらい残っているものなのだろうか」と患者である母と家族である私たちの方から、主治医に訪ねたのでした。

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