これまで、自宅 - 老後 - 介護 - 看取りをつなぐことはできるだろうかと自分が住む地域にある可能性などを探してきました。それは、自分と妻の生活を中心においてのことでした。それと、私の両親の最晩年に付き添った経験が重なっていたのです。
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あの頃のぼくらが見ていたもの - 『青春をぶっつけろ』
「近ごろの若い連中は…」 - 20代のころ、そのセリフは親の年代が使う常套句なんだよな、と思っていました。その当時は、同年輩の仲間たちは多かれ少なかれ似たような感覚を持っているのだなと感じては、そういうものなんだと変に?納得していたような気がするのです。
もっと読む理想の上司と簡単に言うけれど - 『仕事は楽しいかね? 2』
企業に勤めサラリーマンとして仕事を持つ。1日の1/3に近い時間をその会社で過ごし、通勤の時間を入れればその会社のために使う時間は1日の半分近くになることもあるでしょう。
もっと読む自信の持てる日常を過ごすために
もともとは、人生の終わりやそれまでの生活を手放さなければならないような事態を目前にして、身の周りのあれこれを整理しようという、今で言えば後ろ向きな動機で取り組むのが身辺整理でした。
今では、結婚とか退職といった人生における大きな出来事を機に、一新した気持ちや環境で生活を仕切り直そうという、より前向きな意味合いで使われることが多くなったのですね。
もっと読む今だから分かる・分かっておきたい、親の思い & 子の思い
私の父は7人兄弟の下から2番目 - 兄3人、姉2人、妹1人を兄妹に持ち、男兄弟の中では末っ子でした。母も兄弟6人、両親を入れれば8人構成の大家族でしたから、どちらが取り立てて兄弟が多いということはなかったのでしょうが、今の私たちの感覚からは想像ができない大家族という感じがします(もちろん、もっと大勢の家族構成だってあるわけですが)。
もっと読むインフォームドコンセント、それが自分の意志なんだよ
父は、命に関わるような、深刻で、気分が重くなるとも限らないような話題を避けようとする人でした。自分が判断を求められる立場になるなどということは想像もしなかっただろうし、想定する気もなかったような気がします。
もっと読む柔らか軽やかな心のヒント - 『アイム・ファイン!I’m Fine!』
世の中は変わったんだなぁと言うと自分がやたらと年を取ったような気になってしまうのですが、振り返ってみると、オリジナルのApple iPhoneが発売されたのが2007年1月ですからもう12年もたっているんですね。
もっと読む母が向き合おうとした余命宣告というものが意味するもの
最初の告知を受けてからほぼまる2年後、母には、自分の病気がどれくらい重いものなのか、治療に望む意味がどれほどあるのかを理解したいという思いがありました。その思いで、「余命がどれくらい残っているものなのだろうか」と患者である母と家族である私たちの方から、主治医に訪ねたのでした。
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