connecting yesterday and tomorrow

過ごしてきた時間の中に明日をさがす - 介護のまわり

その著書には、親の老後、自分の老後 - そのどちらを考えるときにも、「やはりそうなのか」という落胆と、「これが現実なのだよ」という悲しい説得力を感じさせる事例がいくつも示されていますが、そこには当然のように、私が両親の周りで経験した医療や介護にまつわるあれこれを思い出させる例も含まれていました。

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to know nursing care, to know quality of our life

手が届くのだろうか - 一番近くにあってほしい医療と介護

両親を見送った私は、自分はその時のために何が準備できるのだろうと考えるようになったのですが、「家に帰りたい」と言いながら病院、あるいは施設のベッドで亡くなった両親のことがあったからでしょうか。私にとって最初に確認しておきたいと感じたのが、在宅介護、あるいは在宅での終末ケアの可能性でした。

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knowing world view of yourself

『人は死なない』 - 素朴な疑問がたどりつくところ

幼い頃、胸に芽生えた想いをずっと抱えたまま大人になって、その周りで色々な経験をしたり感じたり、考えたりしてきた。その胸の想いにこの頃になってようやく答えが見つかったような気がする - そう感じている私は、この著書『人は死なない-ある臨床医による摂理と霊性をめぐる思索-』に共鳴を感じています。

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don't worry, it is OK

自分を信じて! - 『人生はニャンとかなる!』

どうしたらいいだろう? - なんて煮詰まったって恐れることはないんだ!なんだかそんなふうに背中を押してくれる猫たちのメッセージは、なんと7つのカテゴリーで68。普通に1ページずつ読み進めてみても、「うん、確かにそうだね!」と言いたくなるような、自分を振り返らせてくれるような言葉にあふれています。

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