そもそも私自身はなぜ働いているのだろう? なぜ働きつづけようと考えているのだろう? 55歳定年の時代に生きた自分の父親などは、少しでも早く引退して、仕事をしなくてもいい年金生活に入りたがった人だったのに、その動機とか、動機につながる仕事観や人生観は片りんだけでも遺伝したりしないものなのだろうか?? と思ったりもします。
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4つの気質、16の性格タイプ - あなたの人格はどれでしょう?
職場でも自分ひとりで平均年齢を上げているのかも⁈ なんて思うくらいの年齢になってきたせいか、仕事をしながらこれから先の自分の役割りとか、自分よりも若い仲間が自信を持って仕事に取り組めるようにするにはどうしたらいいだろうかと考えることが増えています。
もっと読む自信の持てる日常を過ごすために
もともとは、人生の終わりやそれまでの生活を手放さなければならないような事態を目前にして、身の周りのあれこれを整理しようという、今で言えば後ろ向きな動機で取り組むのが身辺整理でした。
今では、結婚とか退職といった人生における大きな出来事を機に、一新した気持ちや環境で生活を仕切り直そうという、より前向きな意味合いで使われることが多くなったのですね。
もっと読む心と体が健康なときにこそ、リビングウィルを - 『お別れの作法』
自分の健康や “そのとき” のことを考えておきたいという私の思いは、両親を見送った直後にずいぶん強くなっていましたが、”心配する” ことと “備える” というのは別のこと。
両親の生前には分からなかったこともずいぶん分かるようになってきました。
『それでもこの世は悪くなかった』 - 人生の先輩が語る言葉
物質的なことに価値を置かないところがあったので、私にとって、私の人生はそれなりに意味のあるものだった。物質的なことでないもの、それが私にとっては精神性なんだ - この著書の最後に語られている佐藤さんの言葉を、そんなふうにひっくり返してみると、私にも佐藤さんの言おうとしていたことが分かるような気がします。
もっと読む老老介護 - わが家の場合はこんなだった
「高齢者」は何歳からかという定義ははっきりしたものがないとされていますが…。60歳あたりから上の年齢の人たちを高齢者と呼ぶでしょうか? あるいは医療制度で見ると、前期高齢者が65~74歳、75歳以上は後期高齢者と定められていますね。ということは、65歳以上ということになるでしょうか?
もっと読む世界にあるものすべてが愛おしい - 『姫椿』
自分に重ね、感情移入して読むにはちょっと不思議さが先走るストーリー - 柔らかな大人のための言葉使いと、物語のはじめから終わりまで、常に背中に気をつけていないと安心できない、そんな緊張感がブレンドされた短編集 - それが浅田次郎氏の『姫椿』。集められている8つの短編はただのオムニバスではありません。
もっと読む30年、40年という時間の意味 - アルビン・トフラー氏の著書
時間の流れと私たちのこれから この記事を書いたのは、未来学者という不思議なタイトルで呼ばれたアルビン・トフラー氏が亡くなっておよそ1ヶ月がたったころ。トフラー氏の『第三の波』や『未来の衝撃』といった著書が書店に平積みにされていた様子を思い出します。 『未来の衝[…]
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