7寸目、8寸目というときの「寸目」とはどういう意味でしょう? 7寸目と8寸目では何が違うのでしょうか?1寸は私たちが慣れ親しんでいるcmでいうと約3.03cm。7寸=約21.21cmと8寸=約24.24cmです。この長さの中に並んでいるのこ刃の数が同じと考えてください。その結果、違ってくるのはのこ刃1枚あたりの長さ、つまりは刃の大きさです。
もっと読むタグ: のこぎりの基本と使い方
のこぎり ー まっすぐ切るための処方箋
特別な曲線加工ではなくて、ごく普段の直線加工で使うとき、まっすぐ切れないという悩みはありませんか? そもそものこぎりは直線加工のために直線にできあがっているわけですから、原因は使い方。鋼でできていてもその実、のこぎりは意外と繊細な道具です。その使い方を “構え” と “動き” に分けて確認してみましょう。
もっと読むのこぎり - のこ刃と木目の関係
木材のどちら側が木の幹の中心か分かりますか? 試しに、木材の小口を見てみてください。木目がどちらに湾曲しているでしょう? 湾曲の内側が木の中心です。中心から外に向かって木は太く育っていきますが、小口 - つまり幹を地面に水平に切った切り口にできる丸い輪の模様、年輪を幹の方向にたどると木目になります。
もっと読むのこぎりの刃 ー 押すか、引くか
日本ののこぎりが引いて切る道具なのに対して、西洋ののこぎりは押して切る道具。押すか、引くかという使い方の違いでは、かんなも同じですね。西洋のかんなが押して使うのに対して、日本のかんなは引いて使う - 刃の向きが完全に逆です。
もっと読む