ぱっとみで分かりやすいタスク管理って無理?!^^;
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普段の仕事、自分の予定と仲間の予定を1つにまとめて見えて、共有できる… しかも、Thunderbird (Lightning), Google Calendar それに Outlook、しかもPCとモバイルで共有する!??
そんなことってできないものでしょうか?
もともと私たちの仕事は受注で成り立つタイプの仕事で、ほぼすべての仕事に納期があります。
- 部署の仲間全員が何件の仕事に取り組んでいて
- それぞれの仕事の納期がいつなのか
- それぞれの仕事の今日現在のステータス(進捗)がどんな状態なのか
直感的に 誰のいつが忙しいのか を見えるように! と思うと、私的にはどうもガントチャートになってくるんです。
Thunderbird+Lightning にガントチャート機能を追加してみる
そこで、普段使っている Thunderbird+Lightning に Gannt View というアドオンをのせて普段見ているカレンダーがどんなふうに変えられるか、仲間との共有方法を検討する前に個人レベルの管理デザイン画どんなものか、最初のテストをしてみました。
いつも見ているThunderbird+Lightning のカレンダー表示。この例は[多週] と表示されているマス目型のカレンダーの画面。
そこにアドオン Gannt View をインストールすると [ガント] のタブが追加されて…
まずは簡単に、見たかったガントチャートに変形してくれます。個人レベルで考えるとほぼイメージ通りと言えそうなデザインです。
Gannt View のガントチャートの特徴は
緑色のバー = 開始日 < 今日
予定開始日から今日までの経過日数が、各ガントチャート内の下に細い緑のバーで表示されます。
表示順序(バーの上下関係)は開始日順
それぞれのガントチャートを選択して、ドラッグモードにすると設定した日数のまま左右にスライドができます。
つまり、開始日を早めたり遅らせたりできるということ。
そのとき、たとえば、この画面の例の中の [タスク1-2] の開始日を早めようと左にスライドしていくと…
[タスク1] の開始日 11月2日よりも左にスライドしようとすると、[タスク1] と [タスク1-2] の上下関係が入れ替わり、[タスク1-2] が上、[タスク1] が下に自動的に変化します。
カレンダーは左から右、チャートは上から下へ
タスクの分だけチャートのバーは上から下に向かって増えていきますが、カレンダーは左から右へ進んでいきますよね。
このスナップショットを例に言うと、カレンダーが進んでいって11月6日になると、[タスク2] 上のバーは画面から消えます。
ディスプレイを左にスライドして11月5日まで日付をさかのぼっていくと [タスク2] 上のバーが画面に復元してくるのです。
MEMO:
想像できるでしょうか? Gannt View はアドオン Lightning の追加機能のような動き方をするアドオンですから、Lightning がインストールされていなくては使えません。
Thunderbird にアドオンをインストールする手順を確認
Thunderbird のメニュー [ツール] [アドオン] でアドオンマネージャーを呼び出して、アドオンの名前を検索。
インストールが完了すると、Thunderbird そのものを再起動するオプションがあるので、再起動します。
これでアドオンが使える状態になります - 簡単ですね^^