au光 → SoftBank光の乗り換えでちょっと気をつけたい手順

relationship with mobile telefone company
(c) Can Stock Photo / VladoV

ボタンのかけ違いはどこにあったか

スポンサードリンク

au 光で利用している固定電話を電話番号をそのまま、SoftBank 光へ乗り換えたい

それが私の希望だったのですが、思いのほか手間と時間がかかることになった今回の乗り換え。その経緯を備忘録しておきましょう。

申し込み窓口で受けた説明

”ご契約時の注意事項” なる説明書に

現在ご利用中の固定電信サービス・電話サービスはSoftBank 光(ホワイト光電話/光電話(N)+BBフォン/BBフォン含む)の開通後に解約をお願いいたします。

出典:2016年10月30日現在 「SoftBank光」ご契約時の注意事項

と書いてあって、その内容をたどりながら「SoftBank 光の接続工事が完了したら au 光の解約のための手続きを取ってください」という説明をしてもらったわけですが••• 少しだけその説明が違っていました。

説明を受けながらイメージしていたのは

同じ電話番号を使わせてもらうことを前提に頼んだ乗り換え - 使う接続ラインとしての設備は同じものだから、

  • この日に切り替えたよという連絡が Y!mobile(実際には SoftBank) から au へ
  • この日に切り替えてもらったよという連絡(au への解約の申請)はユーザー(私)から au へ

することになるのだなと理解したのです。そして、窓口で設備してもらった接続工事当日を待ちました。
ところが当日、切り替えをしてくれる工事担当の人が来て、「今の状態では接続工事はできません」ということになってしまい、ボタンのかけ違いがあったことが判明したのです。

確認した正しい手続き手順は

実際には

1. au 光へ連絡: 解約申請をし、その際に切り替えたい予定日を申告
2. SoftBank 光へ連絡: 接続工事日を設定してもらう
3. 接続工事前に au 光のモデムを取り外し
4. SoftBank 光の接続工事を受け
5. au 光から切り替え工事完了確認+レンタル モデム返却に関する連絡を受けたらモデムを発送する

つまり、正しくは
(SoftBank 光への接続工事申し込みを行いましたから)
au 光の窓口に連絡を取り、SoftBank 光の接続工事予定日を伝えて解約の申し込みをしておいてください」 でなければならなかったのですね。

また、接続工事に来てくれた担当の人は、モデムがコネクターにつなげられ、電源がオンになっていわゆる “使用状態” になっているのを見て「解約が済んで接続切り離しの工事が終わっていなければ、接続工事はできません」と説明してくれたのでしたが、
これも正しくは
au 光の窓口への解約申し込みが終わっていますか?
その申し込み前に切り替え作業をしてしまうことは au 光の手続きを混乱させますので、先に au 光の窓口への解約申し込みを済ませていただきたいのですが。
その申し込みが済んでいればモデムの切り離しと入れ替えはこちらで作業できますので」 となってくれるのがよかったのですね。

au 光、SoftBank 光、そして今回の接続工事担当の会社それぞれに電話で確認したことですから、今度は間違えはないでしょう。

超 分担社会だということをよく頭において

Y!mobile の受け付け窓口 ~ SoftBank 光の接続工事日申し込み受け付け
➡ SoftBank 光の接続工事の手配
➡ SoftBank 光の外注業者による接続工事
➡ SoftBank 光の外注業者から SoftBank 光への業務報告
➡ SoftBank 光から au 光への連絡??(これは確認しないと分かりません)
➡ au 光からユーザーへの解約手続きの連絡

こんな縦につながった分担、なおかつ、前へ前への手続きになっています。(この構造はどのキャリアでも大きく違うものではないようですが)

Y!mobile の受け付け窓口はあくまで受け付けまでですから、接続工事の予定日の変更さえユーザーが SoftBank 光サポートセンターに連絡を取って変更してもらわなければなりません。

SoftBank 光サポートセンターは、工事担当者からの報告を受信してからでないと次の変更手続きが取れないのです。

今回、私が遭遇したケースでは、窓口とのやり取りでボタンがかけ違っていたのですが、窓口に接続工事の設定のやり直しを求めても対応してもらえない手続き、手順になっているということです。

この手続き・手順までは説明してもらえませんでした。ということは、想定外の “かけ違い” だったということですが、ユーザーとしてはこの手続き・手順、それとそれぞれの担当の分担関係を十分に理解しておく必要があるかもしませんね。

手続きの詳細の手順をできる限り確認しておいてください

Y!mobile の受け付け窓口 ~ SoftBank 光の接続工事日申し込み受け付け
➡ SoftBank 光の接続工事の手配
➡ SoftBank 光の外注業者による接続工事

pay your attention to the detail of procedure
ちょっと気をつけたいのは

という手順を聞いたあと、SoftBank光のサポートセンター発というメッセージが届きますが、少しだけご注意を。

接続工事日の申し込みは最大3日の候補日を提示しておいて、サポートセンター側の施設や担当者のスケジュールに関する調整結果を待たなくてはなりません。

「接続工事日の申し込み」を受け付けてもらえると、「工事の事前準備が必要です。」というメッセージが届き、そのあと、「xxxx年xx月xx日~立ち合いのため、必ずご在宅ください。」という連絡がもらえます。

「工事の事前準備」というのは、マンションタイプなどの場合、建物の共用配線盤(MDF)へのアクセス許可を取っておく、あるいは使用中の配線を撤去しておく(私の場合はauとの解約手続きを含みますが)などのことです。

ただし、このタイミングでは「施設や担当者のスケジュール調整」が全部完了・確定できたということではない場合があるようです。

スポンサードリンク

私の場合、このメッセージをもらった数日後、”開通手続きが停滞しているのでURLを確認してほしい” という意味のメッセージを受信。連絡してみると、工事日を再度申し込んでほしいということでした。施設の調整がつかなかったというのがその理由でした。

つまり、センターからのメッセージも「希望日で調整するよう受け付け、手配を開始します」というくらいの意味として受け取っておいた方がよさそうだということです。施設や担当者のスケジュールを調整を進めてみて変更があり得る、だから複数の候補日が必要なのです、という説明でしたから。

 

ちょっとしたタイミングの違いなのかも知れませんが、”自分の方の事前準備完了のあとの変更” は少々手間になることがありますから、スムーズに開通工事を終えていただくための参考になればと思うのです。

 

 

 

 

 

 

スポンサードリンク

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。